7. ページ7
【ジミンside】
Aのいるマンションから出た
ＪＭ「…、、、はぁー……いるんだろ。テヒョン」
するとマンション前の電柱から身体をのぞかせた
ＴＨ「ジミン…」
「A、すげー怖がってた。」
ＴＨ「ごめん」
「謝る人間違えてる」
今日は流石に優しくできない
たとえ親友であろうと
「お前のせいで、、せっかくAは忘れようとしてたのに。立ち直ろうとしてたのに」
ＴＨ「…」
何傷ついた顔してんだよ…
その顔はAの、、お前と別れた後にしてた顔だよ。
お前がその顔をしていい訳がない
「つけてたのは知ってた、でも見過ごしてた。なのにどうして話しかけたりした？」
ＴＨ「もう１度、やり直したかった…」
は？
「テヒョンのせいでどれだけAが悲しい思いしてたかわかんないの？」
ＴＨ「重々わかってる」
「わかってないからそんなことしたんだろ」
テヒョンが、まるで心をえぐり取られたような、何とも言えない感情に襲われているのはわかった
ＪＭ「僕はテヒョンの親友だけど…この件に関してはAの味方だから、そのことだけは覚えておいて」
横を通り過ぎた時のあの今にも死にそうな顔は忘れられそうもない
Aにフラれた時もその顔してたよな
気づいてから後悔したって遅いんだよ
テヒョン、、、お前は本当に馬鹿だ
鈍感すぎるところ
頼まれたら断れないところ
それは長所でもあり短所だ
だけど、Aにとってお前のその性格は短所なんだよ
｜
｜
｜
｜
｜
：
：
：
帰り道、綺麗な雪が降った
ＪＭ「写真撮ってAに送ろう」
この優しく降り注ぐ雪は
優しく包み込んでくれるような
本当に優しくて健気な
Aに似てるから
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 113人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆみな(プロフ) - さゆりんさん» えっ、嬉しいです！初作品だったので下手な文だったと思いますが、ありがとうございます！もう少しちゃんと仕上げたいのでそしたらもう一度読んでみて下さい！ (2018年5月22日 17時) (
レス) id: 7f8c6e26bc (このIDを非表示/違反報告)
さゆりん - めっちゃ泣きましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁとっても感動しました！ (2018年5月22日 16時) (レス) id: 1827f0f063 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆみな | 作成日時：2018年5月8日 0時
