23. ページ23
それからAの家を後にして１人ゆっくりと駅まで道を歩いてた
Aはジミンのこと好きなのかなぁ
ジミンはAの事好きなんだなぁ
とか
考えて歩いてたら
突然辺りが眩しくなった
俺は車にひかれた
「…ん、いっ！いててて」
あれっ俺どうしたんだ
身体が思うように動かない
しかもこれって血？
俺の周りは血だらけだった
「あー、ひかれたの。俺…」
救急車、、、は？携帯が動かない
嘘だろ…ここ。何処だ？
必死に必死に身体を起こして俺は助けを呼びにいった
頭がぼーっとしてふらふらしてここが何処だかわからない
「ここって…」
ここはAと同棲するために借りたアパート
「近くまで来てたんだ…電話、、しないと…」
家の電話でなんとか…なんとかしないと
重症とまではいかないけど、結構血が出てた
家に入った途端、体の力が抜けてしまった
「動け…動け…」
なんとか這いつくばって電話の前まで来た
A…
「これで、、電話、でき、る。」
息するのが疲れてきた
プルルルル
お願い…繋がって
『もしもし？テヒョン？』
「A、俺、、車に…ひか、れちゃったぁ…」
『え？』
「今、たまたま家が近くて、、そこに、、いる」
『い、家ってあのアパートのこと？』
「そう。だから来て？」
『１１９番通報は？！した？』
「し、してない…」
『バカ！まず通報しなきゃ！まってて、すぐ行く！救急車は私が呼ぶから！そこで安静にしてて！』
救急車より前にAの声を聞きたかった…
あー。よかったぁ、来てくれる…
俺はソファに座った
安心してそのまま眠ってしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 113人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆみな(プロフ) - さゆりんさん» えっ、嬉しいです！初作品だったので下手な文だったと思いますが、ありがとうございます！もう少しちゃんと仕上げたいのでそしたらもう一度読んでみて下さい！ (2018年5月22日 17時) (
レス) id: 7f8c6e26bc (このIDを非表示/違反報告)
さゆりん - めっちゃ泣きましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁとっても感動しました！ (2018年5月22日 16時) (レス) id: 1827f0f063 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆみな | 作成日時：2018年5月8日 0時
