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『ここ、か…』
写真と照らし合わせた
私の、彼との唯一の記憶
きっと１番楽しかった頃の記憶
浮気されてたなんて言われても憶えてないから関係ない
彼をフッた、けど私が最後に会った人
少しでも思い出せないかと思って
あの写真の場所に来た
ＪＭ「ここだよ、ここにテヒョンがいる」
キム・テヒョン
と彫られたお墓があった
『彼は海にいるの？』
「うん、火葬して海へ…」
『誰が決めたの？』
「テヒョンが…あいつが倒れてた部屋に手紙が」
その手紙を渡された
「遺書みたいなの一枚、みんなに一枚、Aに一枚、紙はそこら辺に置いてあったメモ用紙」
紙にもやっぱり血が付いていた
��Aへ
今で勝手なことしてごめんなさい
Aを愛していたのは本当
幸せになってください
キムテヒョン��
短い文に込めた思いも分からないなんてね…
もし憶えていたらこんな事にはならなかったかもしれない
でも憶えていたら、いたで私がどうなっていたかも分からない
『ねぇ、この花束…海へ投げていい？あ、飾りは投げないよ？お花だけ。』
「いいと思うよ、テヒョンも喜ぶよ。きっとね…思い出してくれたんだから」
私は１枚ずつ花びらを飛ばした
雪みたいで綺麗でしょ？
２人で見に行ったあの景色みたいに
少しでも近づけたらなって
そんな思いを少しでも込めて
そして私は彼のお墓の前で手を合わせた
ジミンも合わせた
ＪＭ「よかったね、A、少しでも思い出して来てくれたよ。僕が守るから、幸せにするから」
ジミン…
ＪＭ「さ、そろそろ寒いから行こっか？雪も降りそうだし」
『うん…』
「また、ちゃんと来よう」
ジミンは歩き出した
私も後を追うように歩き出した
「A…」
えっ…
声が聞こえて振り返った
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ゆみな(プロフ) - さゆりんさん» えっ、嬉しいです！初作品だったので下手な文だったと思いますが、ありがとうございます！もう少しちゃんと仕上げたいのでそしたらもう一度読んでみて下さい！ (2018年5月22日 17時) (
レス) id: 7f8c6e26bc (このIDを非表示/違反報告)
さゆりん - めっちゃ泣きましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁとっても感動しました！ (2018年5月22日 16時) (レス) id: 1827f0f063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆみな | 作成日時：2018年5月8日 0時
