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BC🐺「ここがAくんの部屋だよ
Aくんの部屋からだと僕の部屋が1番近いから何かあったら言ってね。
仕事内容はさっき話した通りだから明日からから色々よろしくね」
玄関口でわちゃわちゃしてたのを拾い出して家に入れてくれたバンチャンさん
バンチャンさんのことはマネージャーから教えてもらってたからすぐに誰だか分かった
バンチャンさんとは軽く自己紹介をして家の中を案内しながら僕の仕事内容も教えてくれた
仕事内容は主に洗濯や掃除らしい
あと、驚いたのが仕事量が男8人分ということ…
バンチャンさん達は8人で仕事をしているらしく4・4で別れて生活しているということ
つまり家がもうひとつあるということで…僕はそっちも仕事しなくては行けないということ…
1人の家政夫が抱える仕事量では無いということ…
(頭痛くなってきた…)
仕事関係で食事は皆さんバラバラらしいので準備しなくていいと言われた(アリガタイ)
マネージャーには8人居ることも聞いてないしましてや2つの家を担当する事も言われてなかった
今思うとバイト代が倍以上上がった理由がわかった気がした
BC🐺「Aくんの荷物はもう部屋の中に入ってるよ」
「色々ありがとうございます」
優しい雰囲気を放っているバンチャンさんはこれから一緒に生活していくのに問題は無さそうだ
BC🐺「他のメンバーとも少しづつでいいから仲良くしてやってほしい、僕は自分の部屋で作業してくるよ」
バンチャンさんはそう言って廊下を歩いていった
具体的になんの仕事をしているのかは言ってなかったから聞かれたくないのだろう
自分の部屋だと言われた部屋に入ってみると僕が送ったダンボールが積み上がっていた
家具類は部屋にあった大きさのを買い直そうと思っていたがすでにシンプルなベットや家具が置いてあった
家具代が浮いて嬉しい
共同生活と聞いていたから狭い部屋を想像していたが部屋は前住んでいた家より広々としていて快適感かある
「今日は特に仕事ないしダンボール開けるか…」
日本で断捨離して物は減らしたけどそれでも多い
今日中に終わるか不安になってくる…
本棚に教材や本をしまって…
クローゼットに服を入れて…
パソコンをコードに繋いでWiFi引っ張って…
飛行機で早朝の便に乗って昼過ぎに依頼人の家に着いて自分の部屋を集中して片付けていたらドアの向こうから音が聞こえてきた
コンコンコン
?「入ってもいい?」
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朱里(プロフ) - とっても好きです!!!!!!!無理せず投稿を頑張ってください! (2月21日 19時) (レス) @page4 id: 88ac2833a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まんぼう | 作成日時:2024年2月12日 14時