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嗚呼、終わったな。
そう思った時にはその場は静まり返っていた

そこらへんに…あれだ。死体の山というのか、皆倒れて山積みだった。

「あんた凄いねぇ〜無自覚ぅ?」

「まぁそんなところ」

うざいキャラだと攻撃してくれるかなと思ったのに全く動じない。
一度ぶりっ子キャラを演じたなら最期まで演じきらなきゃとか思ってしまった。

「歳は?」

なぜ歳なんかを聞くのだろうか。不思議に思いつつも答えた

「中1だけどぉ〜???」

「演じるの止めなよ、今までずっと見てたんだから」

どうやら小6の時からずっと見られていたらしい。

「めんどくさっ」

といい立ち去ろうとしたら急に景色がひっくり返り、どさりと音を立てて倒れた感じがした。上から二人が見下ろしていた。馬鹿みたいだ。何も分かっていないようだ。

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作者名:R☆Red | 作成日時:2017年8月13日 20時

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