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「お嬢様。只今参りました。奴等の処理についてですが…」
「私が考える。お前等の意見など参考にもならぬ。」
唸りながら対策を練っていた。其処にもう一人の男がやってきた。
「此方の兵器を使うのはどうでしょう…」
「おい、これは国内に持ち込み禁止のはずだぞ」
周りが煩い。
「これを奴等にドカーン…と。」
「そんな物で奴等を殺れると思うのか!?」
「我等は何回負ければ済むんだ…」
「そんな弱い心があるからお前等はいつまでたっても彼奴等に勝てないのよ!!!」
私と同じ様に…
「その様な事を言われましてもお嬢様…我々には無理があります」
「弱音を吐く奴等は全員クビよ!!!!!!私達はなんとしてでも彼奴等に勝たなければならないのよ!!!!!!金が欲しけりゃ私の為に勝ちなさい!!!!!!」
どうせ此処にいる奴等は金が欲しいが故に私の下で働いているのよ。そしてあの時私が裏切ったように、奴等も私を裏切るつもりでいるのね。
「お嬢様。私達は金の為に働いている訳では御座いません。どうか心を落ち着かせて下さい」
こんな奴等見ていて腹が立つ。ちゃんと罰を与えなければならないわ。
「お父様。私ですわ。彼等に罰を与えてやりたいのよ。…えぇ、今回はCプランでいきたいの。ほら、お前達。私に逆らったらどうなるかってのを教えてあげる。」
さぁ、今日はどのように苦しんでくれるかしら…楽しみね
「っ…それだけはお止めください!!Cだけは!!!!!!」
「おい、Cってなんだよ。そんなに酷い仕打ちなのか。」
「とにかくCだけは…」
「連れて行け」
「本当に申し訳御座いません…お許しください___」
「___姫崎様」
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作者名:R☆Red | 作成日時:2017年8月13日 20時