薄桜鬼　地上最強の人斬り少女 (ページ38)

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やっぱり… ページ38

A目線

君菊さんと歩いてたら、もう歩きにくいのなんの、何回もこけそうになって、そのたんびに君菊さんに支えてもらってる。

A)おわっ！！！！

君菊)大丈夫どすか？

A)すみません。初めてなんで歩きずらくて・・・。

これで、28回目。こんなにこけるの初めてかも。

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やっと着いた。

君菊さんは、ここで待ってて、と言うと中に入って行った。

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総司目線

遅いなぁ。

早くAちゃんの女の子見たいのに・・・。

そんなこと考えてると、君菊さんが入って来た。

と言うことは・・・。

君菊)Aさんの着替えが終わりました。ですが、よく転んでしまいます。気をつけてくださいね。

そう言って、君菊さんはAちゃんを部屋に入れた。

入ってきたAちゃんに、僕は見惚れていた。

僕だけじゃない。ほかのみんなも、見惚れていた。

綺麗だった。

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普通の女の子のように。

A)やっぱ、俺なんかがこんなの着たって、似合うはずねぇんだよな。

そう言って、戻って行こうとする。

平助)そんなことないって！！！すっげぇ、綺麗だもん！！

土方)そうだな。

新八)似合ってるぞ！！Aちゃん！！

斉藤)似合っている。

左之)綺麗だ。

総司)かわいいよ。

すると、Aちゃんは振り返って、

A)だったら・・・・・よかった。(笑顔

このときのAちゃんの笑顔は、まるで、天使が舞い降りてきたかのような笑顔だった。