薄桜鬼　地上最強の人斬り少女 (ページ26)

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最終決戦？・・・なのかな？ページ26

A目線

A)はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！

谷代)うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！！

二つの刀が重なり合う。

キン、キン、キン、キン、キン、キ――――――ン。

それを見守る幹部たち。

沖田も土方も平助も。

その間に俺の髪は白に変わり、目の色は赤に変わっていた。
角も生えてる。

『鬼』の姿。みんなに見られるのは始めてだろう。

戦い始めてどれくらい経っただろうか。

向こうは息が上がっている。

そして、

キ―――――――――――――――――――――――――ン！！！

なかなか決着がつかない。

あっ。今思い出した。こいつの弱点。昔、弱点ついて凹すかにしたら思いっきり怒られた。

あいつは、素手の攻撃が弱いはず。

俺は刀を鞘におさめた。

平助)おい！負けを認める気かよ！！

A)なんか俺が弱いみたいじゃない？谷代！お前は俺に・・・勝てない。

谷代)お前…何をする気だ！！

A)さあな、自分の過去に聞いてみることだな。

そして、俺は谷代に殴りかかった。

谷代)お前・・・まさか・・・

A)ようやくわかったみたいだな。

谷代)弱点を突くなんて。奇矯な！！

A)は？・・・もう縁を切ったんだ！・・たとえ、恩ある相手でも、縁を斬ってしまえば、敵同士。・・・敵の弱点を突く。そう教えたのは、谷代！お前だ！

そう言って、俺は谷代に一発くらわした。が・・・

A)止め・・・られ・・た？

谷代)もうその弱点は、克服済み。俺に弱点なんかないのさ。

こんなところで、負けてたまるか！

A)俺を・・・・甘く見んじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！

そう言って、今度は頭を思いっきり蹴った。(よくわからない人は、サッカーボール蹴りだと思ってください。)

この技を避けた奴、止めた奴はいない。

谷代)ぐぁぁぁっぁはっ！！！

？)使えない奴め。

その後ろで、声が聞こえた。

全)風間！！！！！