薄桜鬼　地上最強の人斬り少女 (ページ24)

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殺す～前篇～ページ24

A目線

起きると、そこには平助が居た。

平助)おっ！起きたか！！大丈夫か？

A)えっと・・・平助・・だっけ？

平助)あぁ。まだちゃんと自己紹介してなかったな。・・・俺は藤堂平助だ。平助ってよんでくれ！

A)あぁ！

すると、外で声が聞こえた。

？)Aは絶対渡さない！！！あんな傷負わせておいて、何が俺の娘だ！！
ふざけんじゃねぇ！！！

A)まさか！！あいつが！！

俺は飛び起きた。

平助)おい！まだ動くな！！まだ怪我が治ってないんだ！！

A)煩い！俺でも勝てなかったんだ！！あいつは・・・俺が・・・

平助)ダメだ！怪我が開く！！

A)いい！もう体力も回復したから怪我も治ってる！！

俺は走って行った。

A)おい谷代！俺は人斬り。俺の・・・人斬りの行く道をさえぎるものは、死、あるのみだ・・・お前はここで地獄へ落ちる。・・・俺は・・・お前を・・・殺す！！！

谷代)今のお前に、そんなことできまい。

A)お前は・・・俺が誰だか分かってんのか？

谷代)あぁ・・・人斬り・・・だろ？

A)俺は・・・鬼の人斬りだ・・・間違えんじゃねぇ。・・お前ら人間とは・・・違うんだよ！！！！！！それを・・・ここは受け入れてくれた。こんな所初めてだった。・・・新選組だって、人斬り集団だって聞いた。けど・・・俺は・・それ以上だ。仲間もいないし、頼るやつだっていない。守りたいと思うやつもいなければ、守ってくれる奴だっていない。

谷代)俺だって受け入れたじゃねぇか。

A)は？・・・バカかお前は。・・・・お前は、俺が藤桜と名前を出した時、お前の態度は急激に変化した。・・・俺の一族は、有名だったからな。だけど、お前のところ以外に行くあてもなかったから逃げだせずにいた。だがお前は俺の気もしらねぇで、俺を脅し人を殺すための道具になっていた。断れば母さんたちの墓が燃やされる。・・・それが嫌で、お前の言うとおりにしてきた。・・・で、勝手に行方不明になって、久しぶりに会ったかと思えば、『会いたかった』だぁ？ふざけんな。そんで、『戻ってこい』？そんなこと言って、『来ないんだったら墓じゃなくて屯所を燃やす』？。無理だな。

谷代)そんなのわからんだろ！

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ごめんなさい。

いったん切ります。文字数やばいんで！！