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ｖｓ谷代 ページ22
A)目線
カキ―――ン、かー――――――ン、キン、キン、キン。
刀がぶつかる音。力の差は互角・・・・いや向こうのほうが少し上。
俺に教えていただけある。
カーン、キン、キン、キン、キ――――――ン。
なかなか決着がつかない。
この戦いは夜から、朝まで続いた。
が・・・・まだ決着がつかない。
いや、もう俺の負けは決まっている。
あいつには、傷1つついてない・・・けど俺には複数の傷がある。
こいつはあの時からよくわからない。全部が。
何を考えてるのか、どこで生まれたのか、何歳なのか、なぜ俺についてくるか聞いたのか、全部がわからない。
一瞬足元がふらついた。あいつはそれを逃さなかった。そのまま尻餅をついた俺の喉に刀が向けられる。
谷代)今なら殺しはしない。どうだ新選組を殺るか？
俺は谷代の刀を振り払う。また、決着がつかない戦いが始まった。
だが俺は傷だらけ。体力が限界を超え、鬼の力が働かないため傷が治らない。
もう、逃げるしかない。・・・でも、どこへ？がむしゃらに走っても、無駄に体力を使うだけ・・・新選組の屯所に逃げるか？
とりあえず・・・・屯所に向かって走る！！
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仁(プロフ) - ありがとうございます！！更新頑張ります！！！ (2011年5月5日 20時) (
レス) id: ac8ef6a684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仁
