薄桜鬼　地上最強の人斬り少女 (ページ17)

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過去ページ17

A目線

A)俺は藤桜A。俺はある小さな村で生まれた。
俺は男として育てられた。女装なんてもちろん私なんていった事もない。
生まれたときから、俺で、結人だった。

Aって呼んでもらったことも少ない。
ちゃんと名前で呼んでくれたのはあいつだった。

沖田)あいつって誰？

A)俺の義理の父だよ。いつも優しくしてくれた。
沖田)お母さんはどうしたの？風間とやってるとき、お母さんのこと言ってたよね？

A)母さんと父さんは、殺されたんだよ。・・・風間にね。
風間が言っていたように、俺は鬼。・・・・女だってこともさっき思い出した。

近藤)忘れてたのか？

A)あぁ。母さん達に女だということは忘れなさいって。・・・・母さん達は俺を守って死んでった。風間が俺の一族を滅ぼそうとした。まっ。一族と言っても、一族は俺の家族だけだったから・・・。あの時母さんは逃げろって言った。明日になったらここに来なさいって、俺は逃げた。次の日、戻って言ったらもう息をしてない2人が倒れてた。俺は怖くて隠れた。まだ風間がいたから・・・それから母さんと父さんの墓を造った。墓の前で座ってると、1人の男の人が来た。その人は俺にこう聞いてきた。『君、おかあさんと御父さんは？』と。俺は答えた『死んだ』って。そうしたら『俺についてくるか』って聞いてきた。俺は『行く』と答えた。それが間違いだった。
ついてくとその人は俺にやさしくしてくれた。だが、名前を聞かれて藤桜Aと答えてしまった。するとその男は表情を変え毎日俺に剣の練習をさせた。必要以上に。俺の生活は食事以外剣の練習になった。母さんが殺されて3年、剣の練習を始めて2年半がったったある日、俺が10歳の時。その男は俺に人殺しをしろと言われた。もちろん断った。そしたら・・・『やらないなら、お前の母さんたちの墓を焼く』と言いだした。仕方なく俺は人を殺した。それからも人を殺せと言われた。毎日のように・・・いつからか俺は人斬りと呼ばれるようになった。それと同時に、いやなことがあればすぐに斬るようになっていた。最初はいやだった。そんな自分が・・・だが気がつくと俺は刀をぬいていた。だから、人斬りとして生きていくと決めた。

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文字数がやばいので・・・・いったん切りますね。