鬱くしき恋 …… (ページ4)

今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:969 hit

…… 0 0 3 ページ4

･

･

千紘『いやぁ、この2人がもう結婚かぁ … 』

大志『この7年色々あったな。』

千紘『お騒がせカップルだったもんね。』

「そんなに！？」

千紘『この先、何があっても

アンタが亮を支えてあげるんだよ。
そして、めいいっぱい幸せになりなよ。
いつでも相談に乗るから

でも、まぁ学生時代から
お似合いだったアンタ達なら大丈夫か。』

「もう、結婚式前に泣かせないでよ～(泣)」

大志『本当にAは泣き虫だな。』

千紘『披露宴のスピーチならこの私に任せなさい！』

大志『亮にめちゃくちゃ幸せにしてもらいな』

千紘『亮がAを泣かせるような事したら

私たちがフルボッコにしてやるから！』

『…俺がなんだって？』

全員 - 亮「「うわッッ!!!!!」」

『なんだよ、化け物見たみたいな声出して』

千紘『そりゃあ！

後ろからいきなり来たら
ビックリするでしょうが！！！』

『今日は早番だったし

お前らならココに居るだろうなって思ったから』

「そうだったんだ。

じゃあ、一緒に帰ろう！」

千紘『もう、こんな時間だしね

私もそろそろ帰らなきゃ』

大志『俺も帰ろ～

一人ぼっちの寂しい部屋に … 』

千紘『アハハ！

アンタも早く好い人見つけな！』

大志『うるせーわい！』

「アハハハハ …

千紘、大志

また今度ゆっくり出掛けようね。」

千紘『もち！』

大志『俺ら、いつでも暇だからな！』

千紘『一緒にすんな！』

『ずり～、俺も連れてけ～』

「どうしよっかな～？笑」

『なんだと～！』

千紘『ストップ！

イチャつき禁止！！！

ココに1名、非リアがいるんだから！』

大志『 ………… 俺かよ！』

･

･

･

･

こうして皆で笑い合い

楽しく過ごす時間がどれだけ楽しいか

でも、こんな楽しい日々が

一瞬で崩れ散ってしまうなんて

この時はまだ思いもしなかった。