おまえのことが好きやから(∞青) (ページ49)

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Aside

私たちはラブラブな生活をおくっている(笑)

学校ではいつも通りに接して､毎週土曜日はギター&甘えんぼタイム(笑)

その繰り返し(笑)そんな繰り返しも慣れてきた､三年生の夏｡

私は大学に行くつもりはないから､比較的のんびり過ごしている｡

高校生最後の夏は目一杯楽しむぞ！ということで､地域のお祭りに章大と行くことにした。
きょうはその夏祭りの日！今神社に向かってるとこ！

章「Aももう三年生か…｡」

A『早いね～(笑)てか言い方｡田舎のじいちゃんか！(笑)』

章「ナイスツッコミ！(笑)」

A『あざっす！！(笑)』

章「てことは､もう少しで卒業｡ってことはあと少しで…」ﾆﾔﾆﾔ

A『あと少しで？』

章「Aとラブラブできる！」

A『今でもしてるじゃん！(笑)』

章「それとは別のラブラブ！(笑)」

あぁ…なるほど(笑)

A『全く…(笑)』

章「(笑)」

A『おっ！着いたよ！』

章「ええな～懐かしいわ(笑)」

A『ねぇねぇ？生徒いたらどうする？』

章「大丈夫！なんとかなる！」

なんとかって(笑)かわいいな～(笑)

A『ねぇ！たこ焼き食べたい！』

章「ええな～｡んじゃ､焼きそばも買おか！」

A『私が買ってこようか？』

章「いや｡俺と一緒にいろ｡」

A『う､うん｡分かった。』

怖いよ～(泣)

それからどっちも無事買えて､人気がないところで食べることに。

A『花火上がるっけ？』

章「上がるんちゃう？」

A『ここで見えるかな？』

章「楽しみやな(笑)」

ﾋｭｰｰﾝﾊﾞﾝｯ

A『上がった！きれい…！』

章「ベストやん｡ここ｡(笑)」

A『章大とこんな風に居れるなんて､１年半前は思ってもいなかった(笑)』

章「せやな～(笑)」

A『章大が告白して､もう１年だよ(笑)かっこよかったな～(笑)』

章「照れるやん！止めてぇや(照笑)」

A『章大…好きだよ。章大も私のこと好き？』

章「当たり前のこと聞くなや…｡好きすぎておかしくなりそうや…｡」

ﾋｭｰｰｯﾊﾞﾝｯ‼

ひときわ大きい花火が上がった瞬間に私はキスをされた

A『あぁ！おっきいやつ見逃した！』

章「ええやん！俺とキス出来たんやから(笑)しかも来年もあるし(笑)」

A『もお……(笑)許す！(笑)』

こんな私は幸せ者だ！神様｡章大に出会わせてくれてありがとう！