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数十秒後ダダダダと足音が聞こえまたも扉が乱暴に開かれた。
学園長「幼女って聞いたんですが本当ですか！？」
戻ってきたクロウリーの第一声はこれだった。
「学園長、落ち着いて下さい！」
クロウリーに続いてローズハート、そしてバルガスが戻ってきた。
クルーウェル「ローズハートの言う通りです、学園長。
その言い方だとロリコンに聞こえます。」
学園長「ロリ…！？私は別にそう言うつもりで言ったわけじゃ…！」
トレイン「学園長、声を落として下さい。
彼女が怯えています。」
バルガス「それにそろそろ新入生達を…」
クロウリーは一度咳払いをし、生徒達に伝える。
学園長「ごほん！
少々予定外のトラブルはありましたが入学式はこれにて閉会です。各寮長は新入生を連れて寮へ戻って下さい。
これ以上のトラブルがない様に先生方も着いて行ってください。
後は私だけで大丈夫です。」
「「「………」」」
先生に加え生徒達までもがクロウリーに疑惑の目を向けていた。
学園長「何ですか皆さんでその目は！私だってキチンと出来ますよ！！」
全員 半信半疑だったがこれでも学園のトップ。
信じて渋々任せる事に…
・
・
・
生徒達が居なくなり、クロウリーとAだけになった鏡の間は第三者から見ればとても危ない光景に見えるだろう。
学園長「さて、Aさん。」
『は、はい…』
学園長「貴方には、この学園から出て行ってもらわねばなりません。
魔法の力を持たない者はこの学園に入学出来ないのです。」
『あ、でも私、帰り道 知らなくて…』
帰り方を知らないAは不安げにクロウリーに伝えた。
学園長「心配はいりません。闇の鏡がすぐにお家へ送り返してくれるでしょう。」
『帰れるの…？』
はい。と言ってクロウリーは安心させる様にAの頭を優しく撫でた。
学園長「さあ、扉の中へ。強く家の事を思い出して…」
Aは帰れる事に安堵し、願う様に両手をギュッと握りしめて家の事を考えた。
学園長「さあ闇の鏡よ！
この者をあるべき場所へ導きたまえ！」
しかし何も起こらず、再度クロウリーは言葉を放つ。
学園長「ゴ、ゴホン…もう一度。
闇の鏡よ！この者を……」
闇の鏡「どこにもない…
この者のあるべき場所はこの世界のどこにも無い……
無である」
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ゆーりんぐ(プロフ) - 幼女なかなかないからねぇこれつくった主さんは崇めてみたい (6月3日 23時) (
レス) id: 2918e8acd5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりんぐ(プロフ) - 主さんは神異論さは認めねぇ話変わるけどエース異世界から来た監督生バカにしてるからその時はうわぁクソだな...って思ったエースに。そのせいでなかなかクソの印象が拭えないという悲し (6月3日 23時) (レス) @page31 id: 2918e8acd5 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ大好き(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます！いやいや神なんてww神だとしても一番下ですよ（笑）これからも応援お願いします！ (2021年7月11日 17時) (レス) id: 4fa39c81d8 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - あらやだ主さん神ですか？神ですね､､､ｱﾊﾊ､､､好きです (2021年7月11日 12時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ大好き(プロフ) - 毒の華@スランプさん» こんにちはぁぁぁ！！コメントありがとうございまーす！！いや本当にツイステの幼女ものって少ないと思ったんですよ！いざ見ようとしたら全然無くて…。これから増えていけばなぁと期待しています！ (2021年7月10日 13時) (レス) id: 4fa39c81d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ大好き x他1人 | 作成日時：2021年7月8日 17時
