すとぷり『超能力』（仮）

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この世界には、超能力を使える者と

使えない者が存在する。



使える者はほんと数人。



超能力を使える者たちは
その能力を隠しながら生きている………


使えない者はまず、
超能力者の存在を知らないし、信じてもいない


だから、バレたら大変な事になるのだ。




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ころん「おい！るぅと！待て！」



るぅと「ちょっ！！火はやめてください！火は！」



ななもり「こら！ころん！家が燃えるだろ！」



莉犬「今から出掛けるんだから、暴れないでよw」



ころん「だって！るぅとが！」



るぅと「僕はなにもしてないです！！」



さとみ「ねぇ！」



「「「「！！！！？」」」」



莉犬「急に瞬間移動してこないで！さとみくん！」




さとみ「だって家出るって言ってから
もう30分経ってるし！
『俺らの存在忘れるんじゃないか』って
ジェルが言ったから呼びにきたんじゃん！」




ななもり「もうそんな経っとるの！？」



莉犬「もう！ころちゃんとるぅとが
喧嘩してるから予定おかしくなったじゃん！」




ころん／るぅと
「す、すみませんでした……」




ジェル「ねぇー？まだなん？」



さとみ「今行くー」



ジェル「もう時間ないから瞬間移動して行かん？」



莉犬「いいね！それ！」



さとみ「えぇ、それって俺だいぶ負担が…」



ななもり「ころんが昼飯みんなの分も
奢ってくれるって言ってるから」



ころん「え？なーくん！？」



ななもり「みんなに迷惑かけたんだから
それぐらいええよね？ころん？」



ころん「……はい」




さとみ「ころんが奢ってくれるなら……いいよ！」




莉犬「なるべく人目のつかないところにしてね」



るぅと「超能力者ってバレたらやばいですからね」



ころん「僕の金…………」



ジェル「ころんドンマイwあとご馳走さんw」



ななもり「はやく行こ！」




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