翌朝に起こった悲劇 ページ9
翌日―
〜あなたside〜
朝、早めに目を覚ました私は、
部屋の中でそわそわしていた。
はじめに会いに行くか迷っているのだ。
あ「うーん・・・まだはじめの部屋に行くには早い・・・かな。いやでも、もう7時になるし・・・起こしに行くってことで」
やっと行く事を決意した私は、軽く身だしなみを整えてから、自分の部屋を出た。
はじめの部屋はすぐ隣だから、
何かを考える暇なく到着する。
あ「・・・よし」
――コンコン
あ「はじめ、起きてるー？」
軽くドアをノックし、部屋の中にいるであろうはじめに呼びかける。
・・・が、まったく返事は返ってこない。
まだ寝てるのかな・・・。
念のためにドアノブをひねると、鍵はかかっていなくて部屋に入ることができた。
あ「なんで開いてるんだろ・・・はじめ？いないの？」
遠慮がちに部屋の中を覗くと、
部屋にはじめの姿はなかった。
まだ加藤さんの部屋にいるのかな・・・。
はじめの部屋から出た私は、加藤さんの部屋に向かった。
･
･
･
加藤さんの部屋に行く途中、
ズキンと頭が痛くなった。
それと同時に、いつもの耳鳴りが聞こえてくる。
――キィイイ
あ「え・・・？なんで今、耳鳴りがするの？」
いつも通りヘッドフォンを装着する。それをつける手は、かすかに震えていた。
ドクドクと心臓が鳴る。もし、はじめに何かあったとしたら・・・
いてもたっても居られなくなった私は、加藤さんの部屋へと急いだ。
･
･
･
〜はじめside〜
あ『・・・じ め！・・・はじめ！！
お願い返事してッ』
一「・・・ん・・・」
部屋のドアを何度も叩く音で目が覚めた。
なんなんだよ朝っぱらから・・・と、若干不機嫌になりつつ、身体を起こす。
一「ふぁ・・・なんだ・・・？」
あ「あッ、よかった・・・部屋に行ってもはじめがいなくて、心配してたんだよ」
Aがドアを叩いてたのか･･･
俺は目をこすりながら、
ふと加藤さんのほうを向いた。
あれ、ベットにいない・・・っていうか、
なんで目の前に足が・・・
一「・・・ッ！？」
ようやく目が覚めた俺は、
この状況を理解できずにいた。
どうして・・・
昨日一緒に話していた加藤さんが、
部屋で首を吊っているんだろう。
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レナ(プロフ) - あゆさん» ありがとうございます！私は結構高遠好きなので、絡みが多くなるかもしれませんw続編をお楽しみに！ (2014年10月7日 19時) (
レス) id: 1b53bac544 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - 次の金田一少年事件簿が、楽しみです！ 高遠さんと、どうゆう絡み合い方なのか、楽しみです！更新頑張ってください！ (2014年10月6日 22時) (レス) id: 0347fbb0c1 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - ふわりさん» 文字数の関係でこっちでレスします！私も推理してたんですがまったく分かりませんでした･･･wえと、高遠との絡みはがっつりいれる気なのでお楽しみに！ (2014年10月4日 23時) (レス) id: 1b53bac544 (このIDを非表示/違反報告)
ふわり - 面白いですよね〜この話!!テレビの前で推理してもわかんなかったです← 次、高遠の絡み、入れてほしいです!!お願いします!!^^* (2014年10月3日 20時) (レス) id: c764e6f86e (このIDを非表示/違反報告)
欄のん(プロフ) - 頑張ってくださぁい！めちゃ面白いですぅ！ (2014年10月2日 20時) (レス) id: 9acd78a12d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レナ | 作成日時：2014年9月26日 23時
