遊佐ちえみ ページ9
(諸事情のため、遊佐さんの話を省略させて頂きます。すいません)
遊「･･･だから、不動高校に入学して映研に入ったの。アイツらに復讐するために」
美「確かに･･･蔵沢先輩たちがしたことは許せることじゃない。でも皆本多さんを死なせたくて死なせたわけじゃ」
遊「話になんない！あんな奴等を庇うなんて(笑 ･･･刑事さん、もういいから、さっさと捕まえて死 刑にでもなんでもして？私目的は果たしたし、後悔なんてしてないから」
一「なんだよそれ･･･」
遊「生きる価値がない人間殺して何が悪いの？」
今の言葉で、私の中の何かが切れたような気がした
一「俺はそうは･･･って、A？」
気づけば、私は遊佐さんの目の前に立って、思いっきり彼女の頬をぶっていた。
遊「いった･･･なにすんの！？」
あ「バッカじゃないの！？この世に生きる価値がない人間なんてどこにもいない！････ここにいる皆や、貴方が殺した蔵沢先輩たちだって」
遊「････」
あ「もちろん･･･貴方も。･･･殴ったりしてごめんね」
上手く伝えられないけど分かってもらえれば、きっと彼女は変わってくれる。
私はそう願いを込めて、遊佐さんに怒鳴った。
遊「･･･なにそれ、だいたいあんたには関係ないでしょ」
あ「確かに関係ないよ。でも」
遊「刑事さん、早く連れていって」
剣「あ、あぁ･･･」
あ「･･･ッ」
あぁ、やっぱり、私には気持ちを上手く伝えることが出来なかったのかな･･･
刑務所
私と一は、遊佐さんにあることを伝えるために、刑務所にやって来ていた。
剣「一、A！」
一「おっさん、あれからどう？遊佐ちえみ」
剣「それが、自暴自棄っていうか･･･自分なんてどうなってもいいって感じだな」
遊佐さん･･･大丈夫、かな。
･
･
･
静かにドアが開けられ、入ってきた遊佐さんは、げっそりとしていて、目には光など宿っていなかった。
遊「何しに来たのよ」
一「一応報告にと思って。昨日、殺人鬼スコーピオンの映画の撮影現場付近に埋められた白骨死体が発見された。DNA鑑定で、本多さん本人だって分かったってさ」
遊「･･･やっぱりあんな奴等殺して正解だった。無理矢理危険なスタントやらせて、死んで用済みになったらゴミのように捨てるなんて･･･」
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レナ(プロフ) - 抹茶ラテさん» 大好きと言っていただけて光栄です！更新早くできるよう頑張りますね (2014年9月10日 7時) (
レス) id: 1b53bac544 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - マリンさん» すいません、落ちははじめに決まっちゃいました (>_<)でも、佐木くんも活躍させるので、これからもお願いします！ (2014年9月10日 7時) (レス) id: 1b53bac544 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ラテ(プロフ) - 初めまして！この小説が大好きです！これからも頑張って下さい (2014年9月9日 21時) (レス) id: b573f13e8e (このIDを非表示/違反報告)
マリン - はじめまして！頑張ってください！応援しています！ 私は、佐木くん落ちがいいです♪ お願いします☆ (2014年9月9日 5時) (レス) id: c9f6d90331 (このIDを非表示/違反報告)
水球ヤンキース - 私６年生です。レナさん更新頑張って下さい (2014年8月22日 3時) (レス) id: dd641d80dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レナ | 作成日時：2014年8月20日 11時
