The girl loved by RAMPAGE(2)

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A｢………ごめんなさい｣

陸｢えっと……？｣


あれから山彰による容赦ない問い詰めにより、
家での原因を聞き出して
これまた容赦ない山彰により陸さんとAの家へ。

……僕は見届け人らしい。←






陸｢Aは何に怒ってたの？僕何かした？｣


Aの視線に合わせて優しく聞く陸さん。

だけどAは何も答えず、俯いてしまった。


それが焦れったかったのか…


山彰｢嫉妬しましたって言えばいいじゃん｣


……と、Aが言えない事を簡単に口にする山彰。


陸｢嫉妬？｣

A｢………陸さんが“音楽大陸”呼んでくれないから｣

山彰｢本当は1番に呼んで欲しかったんだよねー？｣

瑠唯｢自分は呼ばれないのに家に帰れば他の
アーティストさんの話を楽しそうに話すから
妬いちゃったって…｣

A｢……うるさいです｣


顔を赤くしてボソッと言うA。


陸｢A、そうなの？｣

A｢………はい｣

陸｢じゃあ今度出てくれる？｣

A｢……いいんですか？｣

陸｢もちろん！｣









Aの嫉妬から始まった突然の家出。

何があったのかも分からず、
この一週間どうしたらいいものかと悩んでいたのに
山彰のおかげで一瞬で解決した。





((絶対呼んでくださいね！))

((もちろん！))

((私単独で呼んでください！！！))

((分かってるよw))

((……目の前でイチャつくなよ)) ←

((………帰ろうか))←



A / 陸 / A / 陸 / 山彰 / 瑠唯




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-おまけ-

健太｢何で瑠唯のとこなのー？｣

A｢……｣

健太｢健太のとこおいでよー｣

A｢……｣

健太｢おーい｣

A｢……うるさいです｣

健太｢酷い！！！｣



家出期間中、
毎日Aを誘う健太でした。



健太｢………結局一度も来てくれなかった｣

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