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A｢...北ちゃんまだ寝ないの？｣
北人｢うん、眠かったら先寝ててもいいよ？｣
今日1日頑張って撮影を終わらせたA。
約束通り北人と一緒に寝る事を許可を出したものの、
既に睡魔に襲われているAとテレビを見ている北人。
A｢...北ちゃん寝るまで起きてる｣
そう言いながら北人の背中にくっつくAだけど、
もう半分寝てるｗ
力矢｢A、風邪引くから先に北人の部屋で寝てな？｣
A｢やだ...北ちゃんと一緒...｣
歳が離れているから余計にだろうけど
普段から幼い子供のようなA。
だけど眠たい時には余計に幼くなって
もう赤ちゃんにしか見えない。
もういつ寝てもおかしくないAに
普段よく使っているAお気に入りのブランケットを
翔吾が肩からかけると嬉しそうに微笑む。
...と同時に閉じられた瞼。
陣｢あー、もうまたAがこんなとこで...｣
そう言ってブツブツ言ってる陣くんは本当に
お母さんそのもの。
力矢｢まぁまぁ、Aも疲れてるんだし｣
陣｢この前だってこれで熱出したじゃないですか｣
そう言えばそんなこともあったっけ。
力矢｢北人も疲れてるだろうし、
Aも寝ちゃったから今日は休みな？｣
北人｢はーい｣
そう言って動こうとすると、
それに気付いたAがギュッと北人の服を掴む。
A｢...ダメ｣
北人｢A、部屋行こう？｣
A｢......抱っこ｣
北人｢抱っこするから一旦離して？｣
北人の言葉に掴んでいた服を離すと、
身体の向きを変えた北人の首に腕を回すA。
北人｢じゃあ、今日は寝ます｣
力矢｢ん、明日は遅いからゆっくり寝な｣
陣｢わかっとると思うけど、変なことすんなや？｣
毎回Aが誰かと寝る時に、
必ずそういう陣くん。
北人｢何考えてんすか、陣さん。
翔吾じゃないんだからしませんよ｣
翔吾｢俺もしてへんわ!!!｣
突然ぶっ飛んだことを言う北人に
慌てて反論する翔吾。
陣｢なんやて、翔吾!!!｣
翔吾｢何もしてないっすよ!!!｣
関西人なのにこういう冗談が通じない陣くんは
無実の翔吾を責め立てる。
そして事の発端の北人はと言うと...
北人｢じゃあ、おやすみなさーい｣
翔吾を見捨て、
Aを連れてAの部屋へと戻っていく自由人。
何とか陣君を落ち着かせて
他にまだ起きてるメンバーも含め
みんな各自部屋へと戻った。
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作者名：ちゃそ
| 作成日時：2019年8月15日 21時
