モノクロ

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Aside





っへ！？私とキスすること？




頭がついていかない。





樹「叶えてくれるの？
3秒のうちに答えないとキスするから」





A「え！ちょっ！？え！でも！？」




3秒のうちに答えることなんかできなくて、
タイムリミットが





樹「さーん、にー、いち。終了」





A「ちょっと！数えるの早い・・・ん」







樹くんに口を塞がれるかのように、キスをされた。






ただの口付けのキスだったのに、どんどんと激しくなっていく。




A「んん・・・」






樹「まだ、頂上になってないよ？」





樹くんはそう言うと「っふ、」って余裕な笑みを浮かべ、キスを再開する。





樹くんの舌が私の口に入ってくる。





A「ん、、ぅ、、、」






息ができなくなりそうぐらい激しくて甘い。






そんな状況が５分ほど続き、やっと私の口が解放される。





A「っはぁ、はぁ、」






樹「今日はここまでにしておいてあげるよ」






A「樹くん、、ひどいです」






樹「俺もジェットコースターいっぱい乗ったから、
お互い様じゃん」







A「っ、確かにそうですけど」






樹くんがヘトヘトだって分かりきった上でジェットコースターを乗り回した自分も悪い・・・







樹「でも、叶えられて嬉しかった・・・
無理やりして悪かった。ありがとう」






ツンデレ！？どこまでもあざといよ！？






A「もう！じゃあまたジェットコースターだけ乗りに来ようね！」






樹「えー今度は猫カフェがいいな」






A「猫ちゃんもいいなぁ〜
って！ダメです！樹くんだけジェットコースター100回乗せます！」






樹「じゃあ、Aちゃんを置いて帰ろー」






A「あ！ちょっと待ってよ！」






キスをして気まづくなるなんて事はなくて、
むしろ仲良くなった気がした。

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