ランペな女子(おなご) (ページ10)

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眠れない夜には① ページ10

ただいま夜中の1時。

私は眠れずベットから起き上がってボーっとしていた。

壱馬くんからもらったピチュのぬいぐるみ抱いても眠れない。

何したら私は健やかに睡眠できんだよぉ。

あ、そうだ！確か健太くんからラベンダーのアイマスクもらったっけ、

それ付けりゃ一発で眠れんじゃん！

最高やん。。。

そう思い立ち、引き出しをガサガサするも見つからない。

あれ、何でないんだ？？？？

あー、そうや。絶対そうやん。

この前の公演の休憩時間に使ったわ。。

つんだわ。。

、、、、、翔平くん起きてるかな。

私はそっと部屋を抜け出して翔平くんの部屋に行ってみる。

小さくノックして開けるとキョトンとした顔で私を見る。

翔平『A殿！いかがなされた？』

『眠れないの。。』

翔平『奇遇ですねぇ。実は私も眠れずに困ってたんです笑』

『一緒に寝てもいい？』

翔平『俺は全然構わんけど、親衛隊が怖いでござる』

『そん時は私が親衛隊から守ったるけん』

翔平『じゃあ、隣おいで』

『ありがとう。しょへ』

翔平『いえいえ。』

翔平くんの隣に行くと既にポカポカで安心する匂いがした。

翔平『眠れそう？』

『まだ』

翔平『恋バナする？笑』

『えー、恥ずかしいやんか笑』

翔平『いいやん。たまには』