白は疑う ページ5
穂霧side
しばらくはやましょーさんの指示通りに動いた。
なるべく2人きりにならない。
これが一番の約束だった。
出来るだけメンバーといる。
それだけしか出来なかった。
陸「穂霧〜♡」
『耳をはむはむしないでください。キモいです』
陸「ひどいっ!でもそこも好き♡」
『はぁ…』
特に陸さんは場の空気を和ませてくれた。
そんな時、一番恐れていた事態が。
?「入るで」
『っ!?』
力「穂霧隠れろ」
『え、で、でも…』
力「いいから早くっ!」
『はいっ』
陣「どうぞ」
力「ちょっ、待って」
裕「穂霧おる?」
壱「居ません」
裕「そか…ほな、机の下見せてもろてもええか?」
力「え、」
陣「どうぞどうぞ」
拓「陣さんっ!?」
裕「…みぃーつけた」
『ぁ…ぁ…』
裕「今までどこ行っとったん?探してたんやで。」
『ぃ…ゃ…こないで…』
裕「一回話し合おか?2人っきりで」
彰「帰ってください」
裕「なんでや?俺の彼女やで?」
北「僕たちはもうあなたに従わない。」
裕「は」
龍「最初からやり直すんです。」
裕「最初からゆうても、やり直せへんで。」
陣「俺が居るうちはやり直せへんなぁ笑」
力「え、じ、陣…?」
陣「いやぁ〜バレへんようにするん大変やったんですよ?」
裕「せや、しかも会話は全部聞こえとる。盗聴器入りのコンセント。誰も気づかへんやろ?」
彰「じゃ、俺が企んでた事も全部知ってるんですか」
裕「知ってるに決まっとるやろ。ほんま、陣以外は役立たずやなぁ…」
『な、何を言ってるの?』
裕「お陰で穂霧をランペから辞めさせて、俺だけしか見えないようにするって計画が失敗したやろが」
『…』
壱「逃げよ穂霧。この人普通とちゃうわ」
『…うん』
そう言って私たちは部屋を出た。
1人だけ残った陸さんが、
陸「信じてたのに。仲間だと…思ってたのに。」泣
そう言い放って私達へと追いついてきた。
87人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やまこも@ショーは終わらない#L部部長(プロフ) - さのななみさん» ありがとうございますっ!是非読んでみますね! (2019年4月24日 7時) (レス) id: eba6dfbe42 (このIDを非表示/違反報告)
さのななみ(プロフ) - 更新めっちゃ嬉しいです!うちのお話もぜひ読んでみてください! (2019年4月23日 17時) (レス) id: 79c16b9508 (このIDを非表示/違反報告)
やまこも@ショーは終わらない#L部部長(プロフ) - さのななみさん» ありがとうございます!今後もよろしくお願いします (2019年4月13日 12時) (レス) id: eba6dfbe42 (このIDを非表示/違反報告)
さのななみ(プロフ) - この小説好きです!更新楽しみにしてます! (2019年4月13日 11時) (レス) id: 79c16b9508 (このIDを非表示/違反報告)
やまこも@いわのあとペア画中#お絵描き部(プロフ) - 麗華さん» ありがとうございます!頑張りますッ! (2019年4月2日 13時) (レス) id: 782dbc6b04 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:赤子のこもも | 作者ホームページ:
作成日時:2019年3月31日 2時