白雪姫は黒に染まる。

白は堕ちる ページ4

穂霧side







裕太とわかれ家に帰ると、ふと思った。





明日も仕事じゃん…




思えば思うほど憂鬱になってくるから考えないようにしよう…








朝、楽屋に入ると、






北「穂霧〜！」





壱「なにしとったん？待ってたんやで？」





それに対し私は、






『…急に何ですか気色悪い。』





陸「ひどい、！」





龍「みんなで決めたんだよ。穂霧と元に戻るって。」





『エイプリルフール終わりましたよ？』





陣「今更言っても信じてくれへんよな」





『わかりました。ただし…









契約書書いてください♡』←





RMPG「え」





『次裏切ったら死ぬ程度の覚悟はしといてくださいね〜♡』←





RMPG「は、はいッ」






また戻れる。




そう思うと自然と涙が溢れてきた。





彰「今までほんとごめん」





『でも、戻れたのが嬉しくてっ…』泣





彰「あ、そうだこれ。」





『紙…？』





彰「誰もいないところで見てね。」





『はい。』









その後トイレに入りやましょーさんに渡された紙を見ることに。








『…え？』






嘘…でしょ…？








バンッ！！






『やましょーさんッ！？』





彰「やっと見たみたいだね。」





『これ…』





彰「そこに書いてるのは本当の事。トーク画面もある。」





『そんな…』





彰「でも絶対あの人と二人の時に聞いちゃダメ。」





『なんで？』





彰「お願いだから言うことを聞いて。」





『…はい、』





彰「別れ話を切り出すのは絶対ダメだよ。正直どうなるかわからない。」





彰「当分は俺の言うことを聞いて。穂霧の為だから。」





『…』コクッ






私はただ頷くことしかできなかった。







でも認めたくなかったから。







自分の彼氏が









首謀者だなんて。

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