11の段。 ページ12
そんな大事になっていたとは。
みんなというのはおそらく学園の生徒たちのことだろうが、わざわざ会いに来るのは気が引けるというかちょっと照れる。
特に物珍しい特技をもっている訳ではないし、絶世の美女という訳でもない。
見にこられるほどの何かをこちらは提供できないのだ。
そうこう考えているうちに、気づけば二人はAを食堂へと案内してくれていた。
思えば、こちらに来てからまだ何も口にしていない。
こちらどころか、前の時代ですら夜ご飯を食べ損ねている。
食堂には学園名物のおばちゃんが居るらしく、なんでも彼女の作るご飯はとんでもなく絶品なのだとか。
｢いっ今も食べれるの…？｣
留｢あぁ、おばちゃんの事だから言えばきっと快く作ってくれると思うが…。｣
伊｢Aさん…朝から何も食べてないの？｣
｢あはは…なんやかんやと食べ損ねてて…｣
？｢なら丁度いいじゃないか。｣
？｢私達も今から昼なんだ。ご一緒していいかな？｣
？｢もそっ…｣
伊｢その声は…｣
留｢仙蔵 長次、…あとはバカもんじか。｣
文｢会って早々減らず口とはいい度胸じゃねぇか…覚悟しやがれとめ野郎！！｣
ギリギリギリ…と睨み合う留三郎と文次郎。
さっきまで比較的クールに見えた留三郎だったが、どうも想像通りというわけでは無いらしい。
綺麗な顔立ちに長い艶髪の仙蔵と呼ばれた男、少し強面でもそもそ喋る長次と呼ばれた男、そして留三郎と犬猿の仲そうな文次郎の三人が、後ろから声をかけてきた。
2人と同じ緑色の服を着ているので、おそらく同級生なのだろう。
二つ返事で誘いを受け、六人で机を囲む。
仙｢ところで…この方は誰の連れなんだ？見かけない顔だが。｣
｢あっ思ってる以上に認知度がない助かる。｣
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み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - あまねさん» 嬉しいありがとう(^_-)-♡ (11月10日 2時) (
レス) id: 2818f71099 (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - れなさん» わー！ありがとうございます！きまぐれ更新なので気長に付き合ってくれると嬉しいです！！高学年のと絡み！！！四年生とか絡みやすそう！！！！頑張ります！！！！ (11月10日 2時) (レス) id: 2818f71099 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - すき (10月27日 14時) (レス) @page33 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - めちゃくちゃ好きです、、お時間のある時更新お願いします！文才が天才すぎて、、もっと高学年との絡みとイチャイチャ沢山みたいです()完結までついていかせてください！ (10月21日 5時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - ふれあさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！続きをたくさん更新できるように頑張りますので、これからも読んでいただけると嬉しいです( ˊᵕˋ )♡ (5月15日 12時) (レス) id: 2818f71099 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み ゅ ー ぽ む 。
| 作者ホームページ：なし
作成日時：2023年4月14日 3時
