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「熱下がってきたね。よかったよかっ た。
じゃあ点滴終わったらまた呼んでくだ さいね。」
看護婦さんが金髪の彼に笑顔を向ける。
「ありがとー。」
同じように彼もふにゃんと笑う。
あ、この笑い方...
間違いない。
入学式に見た、あの金髪の彼...
看護婦さんとの会話の仕方から随分慣れ親しんでいるようだった。
そんな彼らとは別に、ボケーッと突っ立っているのは俺。
神風高等学校生徒 会長、櫻井翔。
完全に脳内が追い付いていない。
想定外の事に、完璧フリーズしていた。
入り口でただボケーッと立っている。
看護婦さんはそんな俺をを気にもとめず大野くんに向かって「じゃあね」と だけ言うと病室を出ていった。
...おとずれる、沈黙の時間。
俺は相変わらずボケーッと突っ立っているし オオノくんも何が何だか分からないようで不思議そうに俺を見つめている。
「あの.....」
沈黙を破ったのはオオノくん。
ハッと我に返った俺の顔の中心に、じわじわと熱が集まる。
...ぜってー俺今顔真っ赤だよｯ
「えっと...その...どちら様...ですか...？」
オオノくんはコテンと首を倒した。
「かｯかわい...じゃなくて、あッおッおれ...ちがう!!僕ッ櫻井翔ですッ
神風高校の 生徒会長やらせていただいておりますッ」
脳内で行ったシュミレーションは役にたちませんでした。byしょう
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羅瑠亜(プロフ) - 美唯さん» 毎度毎度本当にありがとうございます。ほんとにもう...励みになります。お話も終盤に差し掛かって参りましたのでどうぞ最後までご愛読くださいませ。 (2015年11月1日 23時) (
レス) id: 56711be44c (このIDを非表示/違反報告)
美唯 - 続き楽しく読ませてもらいました。また続き楽しみにしてます♪ (2015年11月1日 22時) (レス) id: 14862b15c0 (このIDを非表示/違反報告)
羅瑠亜(プロフ) - 美唯さん» ありがとうございます。なるべく早めに更新します！ (2015年9月10日 18時) (レス) id: 56711be44c (このIDを非表示/違反報告)
美唯 - 続き楽しみにしていますね(笑) (2015年9月10日 14時) (レス) id: 14862b15c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧 | 作成日時：2015年9月8日 23時
