39 ページ41
「おはようございます」
「お！！ニノおはよｰ!!ってあれ？」
「おはよ、二人。あれ...ニノなんか変わった？」
「ふふっ後で言いますね。」
あの日から、一ヶ月の月日がたった。
あのあとすぐに夏休みに入り、高校生活最後の夏休みということもあってか、俺たち四人は一度も出会うことなく、今日という日を迎えた。
今日は、二学期初めの始業式です。
「おはようございまーす」
「おー！おはよ!!って相葉君真っ黒じゃん、松潤まで!!」
「生徒会長さまもお勤めご苦労様です。
翔さんもこんがりじゃないですか。」
校門であいさつ活動をしているのは翔さん。
夏休み家族で旅行でもしてきたのだろうか。
「あひゃひゃ焼けてないのはニノだけだね！」
「笑うなアイバカ!!」
「ひどい!!」
「会長!!」
遠くから翔さんを呼ぶ女子生徒...
この声は...
「Aちゃん!!」
「あ、みなさんもお揃いで!!
って二宮さん、どうかされました？」
ﾊｯ
しまった...
「あ、いや似てるな...って」
Aちゃんは俺の言葉にパアッと明るくなった。
「良かったね、カズくん！」
...察したんでしょうね。
あ、三人のこと、忘れてた...
「え？何...どういう事...」
「隠し事なんてひどいよー!!」
「あ、ごめん。じゃあ、いつもの時間に。
Aちゃんも来れるかな、夕方、すぐそこのファミレス。」
「もちろんです！」
「俺たちは仲間はずれかよー泣」
なんて声は、聞こえなかったことにしておきましょう(´・ω・｀)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 154人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
羅瑠亜(プロフ) - 美唯さん» 毎度毎度本当にありがとうございます。ほんとにもう...励みになります。お話も終盤に差し掛かって参りましたのでどうぞ最後までご愛読くださいませ。 (2015年11月1日 23時) (
レス) id: 56711be44c (このIDを非表示/違反報告)
美唯 - 続き楽しく読ませてもらいました。また続き楽しみにしてます♪ (2015年11月1日 22時) (レス) id: 14862b15c0 (このIDを非表示/違反報告)
羅瑠亜(プロフ) - 美唯さん» ありがとうございます。なるべく早めに更新します！ (2015年9月10日 18時) (レス) id: 56711be44c (このIDを非表示/違反報告)
美唯 - 続き楽しみにしていますね(笑) (2015年9月10日 14時) (レス) id: 14862b15c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：碧 | 作成日時：2015年9月8日 23時
