25 ページ27
amn「えええええええｯｯｯ!!」
s「いや...ちょっと待て...おいおいおい おい((汗」
ちょｯこの期に及んでそれはないでしょ!!
s「ヤバイヤバイヤバイヤバイ...あ。」
amn「あった。(んですか)！？」
翔さんがポケットから取り出したもの。
s「十円...見っけた...」
n「ぅぉぉぉぉぉいｯ十円で何がかえるんじゃあ!？ あ゛!？」
m「ニノ落ち着け!!」
落ち着けるかあ!!
このままだと私が払うことになるかもしれないじゃな いですか!!(そっちか)
「あのぉ...」
声のした方に向けば、おろおろする店員さんがいた。
s「あ、騒がしくしてごめんなさいっ」
しまった、ここお店でした...
でも店員さんから出てきた言葉は大きく予想を裏切るものだった。
「よろしければ、お財布探しお手伝いしましょう か？」
先程のおろおろした態度は何処へ...？
店員さんはにっこり笑うと俺たちを店の奥へと連れて いった。
amns「すげぇ...」
お店の奥にはこれまたお店のような部屋が。
「あ、どうぞお好きなところにかけてお待ちくださ い。」
店員さんはそう言うと二階へ上がっていった。
「はい、どうぞ。」
店員さんの代わりに出てきた女の人。
店員さんとはまた違った、気の強そうな人ですね...
ちなみに出されたものはココア。
s「すみません...なんか...」
「いいのいいのーあの子が勝手にやってるだけだか ら」
s「はぁ...それではいただきます。」
翔さんがまたペコペコしている。
ちなみに今この部屋にいるのは俺たち四人と女の人。
店員さんは上に行ったままだ。
n「ちなみにここもお店なんですか？」
テーブルと椅子がいくつかありますし。
「そうよ〜
『ガランサス』って言うの。」
ピシッ
...また。
ガランサス
ガランサス...どこかで..
「江里姉!!ごめんね、ありがとう」
パタパタと急いでおりてきた店員さんは女の人を"江里 姉"と呼んだ。
姉妹...なのでしょうか...
、と店員さんは翔さんの前で座るとこう言った。
「あの、先程の十円玉...少しかしていただけません か？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 154人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
羅瑠亜(プロフ) - 美唯さん» 毎度毎度本当にありがとうございます。ほんとにもう...励みになります。お話も終盤に差し掛かって参りましたのでどうぞ最後までご愛読くださいませ。 (2015年11月1日 23時) (
レス) id: 56711be44c (このIDを非表示/違反報告)
美唯 - 続き楽しく読ませてもらいました。また続き楽しみにしてます♪ (2015年11月1日 22時) (レス) id: 14862b15c0 (このIDを非表示/違反報告)
羅瑠亜(プロフ) - 美唯さん» ありがとうございます。なるべく早めに更新します！ (2015年9月10日 18時) (レス) id: 56711be44c (このIDを非表示/違反報告)
美唯 - 続き楽しみにしていますね(笑) (2015年9月10日 14時) (レス) id: 14862b15c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：碧 | 作成日時：2015年9月8日 23時
