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病院からの帰り道。
もう日もとっぷり暮れていて近辺の 家からは今夜の夕飯の匂いがする。
あ、どうも松本潤です。
「智くん。どうだった？」
そう聞いてきた翔くんは先程から何度も鞄をかけ直している。
ｰｰｰさすが撫で肩。
「大ちゃん、可愛かったね〜。アヒャヒャふわふわだった!!」
相葉さんは相変わらずのハイテンンションで答える。
確かに女のような色気というか美しさというか...
女の人みたいに華奢で美しかった。
ああいう人の事をクールビューティーっていうのかな...。
「...でもさーホントに細かった。オレびっくりしちゃってさ。」
急にトーンを下げた相葉さん。
実はこの人も小、中と入院していた経験がある。
だからこそ人の心の痛みにいち早く気づくことができる相葉さん。
そういうとこはホントに尊敬する。
ついでだからこの三人と出会った経緯を話そうか。
中二の時親の事情で梅雨の時期に突然転校した俺は、性格からか
(顔もあるんじゃないですか？by和也 うるせえ!!by潤)
なかなかクラスに馴染めないでいた。
そんな時に声をかけてきたのがこのバカ(酷いよー!!by 雅紀)だった。
更に相葉さんが中学で出会った翔さんを紹介してく れ、二人のお陰で、俺は最高の形で中学を終えることが出来た。
高校に入ると、ニノと出会った。
授業中堂々とゲームをやるニノ。
話してみると案外面白いやつで意気投合して今に至る。
幸運なことに一年から三年まで ずっと一緒の俺達。
これはやっぱり相葉さんのミラク ルパワーなのではないかと俺は思う。
そして今日。
俺は大野さんと出会った。
いつのまにかどんどん、どんどん大切な人が増えてい く。
それがたまらなく嬉しい。
「松潤どーしたのー？にやけてる...」
「うるせえ相バカ!!」
「酷い!!」
七月の頭の今日。
すでにムシムシとした暑さが身に堪える。
...今日は冷やし中華だな。
「俺スーパー寄ってから帰るわ。」
「おー了解。じゃあな」
「松潤ばいばーい!!」
「Jまた明日。」
夕日が俺たちに影を作っていた。
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羅瑠亜(プロフ) - 美唯さん» 毎度毎度本当にありがとうございます。ほんとにもう...励みになります。お話も終盤に差し掛かって参りましたのでどうぞ最後までご愛読くださいませ。 (2015年11月1日 23時) (
レス) id: 56711be44c (このIDを非表示/違反報告)
美唯 - 続き楽しく読ませてもらいました。また続き楽しみにしてます♪ (2015年11月1日 22時) (レス) id: 14862b15c0 (このIDを非表示/違反報告)
羅瑠亜(プロフ) - 美唯さん» ありがとうございます。なるべく早めに更新します！ (2015年9月10日 18時) (レス) id: 56711be44c (このIDを非表示/違反報告)
美唯 - 続き楽しみにしていますね(笑) (2015年9月10日 14時) (レス) id: 14862b15c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧 | 作成日時：2015年9月8日 23時
