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第191話 おちつくー ページ44

ナースのお姉様方から開放された私はほぼダッシュで兄の背中に飛びかかった

エース「うおっ!?なんだ!?」

グリグリとその首に顔を押付けお姉様方から与えられ続けていたふわふわフレグランス(謎)を擦り付ける

エース「ど、どうしたんだよセラ突然過ぎねぇ?」

貴方「ちょっと落ち着きに…女の人怖い」

エース「お前も女だろ」

貴方「私の知ってる女の人がどんな奴らか知ってるでしょ」

ダダンを思い出したのかあー、と唸る兄さん

「その、おれ居ねぇ方がいいか?エース隊長」

エース「大丈夫だ。引っ付いて満足すりゃそのうち満足して離れっから。そんで、備品の話だったよな?魚人島で色々買い込んだが何か不足があったのか?」

「いや、それどころか礼にって色々イロつけてくれたって話で」

貴方「魚人島結構やられてたけど大丈夫なの?そんな資源貰って」

横槍入れるの違うかな、と思わなくもなかったがホーディ一味にやられた魚人島を思うと口を出してしまった

「おれらも一旦は断ったんだぜ!?でもぜひ!貰ってくれ!!!ってすげー勢いでこられて」

貴方「……断れなかった、と……」

エース「こっちからも物資は渡したんだろ?」

「受け取ってくんなかったから置いてきてやったぜ」

エース「ならそれでいい。オヤジには念の為報告しとくけど変に気負うなよ。オヤジは笑うだけだ」

「ああ…!ありがとう!あ、あとセラ」

貴方「ん?」

「マルコ隊長との婚約おめでとうな!面と向かって言ってなかったからさ!それじゃ、」

そう言って彼は颯爽と去っていってしまった

貴方「さっきもマルコの話したのに…」

エース「そりゃぁ、マルコとだぜ?そうなるだろ」

貴方「船医でもあるもんね」

エース「それだけじゃねぇよバーカ」

貴方「馬鹿とは失礼な」

ギャァギャァ言い合っていると後ろからポコッと軽く叩かれた

マルコ「お前ら…ちっとは大人しくできねぇのかよい」

ビスタ「まぁ良いじゃないか」

噂をすればなんとや、だ

ふと野原のような香りがビスタからして首を傾げた

貴方「魚人島にお花畑なんてあったの?」

ビスタ「うん?」

貴方「凄い、なんだろう…花の匂いがする」

兄さんの肩がビクッと震えた

貴方「え、何どうしたの?兄さん」

ビスタ「海の森に長いこといたからもしかしたらそれが移ったのかもそれないなぁセラは嗅覚がいいんだな」

髭を触りながらそう笑うビスタ

貴方「そんなこと無かったんだけどなぁ?」

まぁ、良いか

第192話 ええ、っと…→←第190話 恋バナ



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設定タグ:ONEPIECE , ポートガス・D・エース , マルコ   
作品ジャンル:恋愛
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セラ(プロフ) - りょくちゃさん» そんなっ文才も何も無いのにッありがとうございます!不定期更新で申し訳ないのですが頑張ります! (2022年11月16日 21時) (レス) id: 644a1241d8 (このIDを非表示/違反報告)
りょくちゃ(プロフ) - 天才ですか?1番最初から見てきたんですけど、あの、最高すぎなんですけど?(())感想とか書くの初めてで、どう書いたら良いのか分かんないですが、とりあえず頑張ってください!!!\(*⌒0⌒)♪応援してます☽︎‪︎.*·̩͙‬ (2022年11月14日 3時) (レス) @page6 id: 4cdf8f7710 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セラ | 作成日時:2022年11月4日 12時

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