第172話 そこはきっと ページ24
ナミュール「まぁ、魚人島と言えばって観光地もあるしおれは貧民街育ちだがジンベエだっているだろうからな、楽しみにしとけ」
貴方「魚人島と言えば……？海の森とか？」
エース「すげー美味い飯屋とかあるか？あん時あんま観光ってのはしなかったんだよなー！」
ナミュール「魚人島の飯屋か……ならマーメイドカフェにでもいくか？勿論、ネプチューン王の悩みを取り除いた後になるがな！」
エース「カフェー？肉は？辛いモンは？」
ナミュール「さすがにお前の好物は4番隊に作ってもらえ…マーメイドのキレーな姉ちゃん殺す気か」
昔はそんな辛党って訳じゃなかったのに兄さんは世界一辛い唐辛子の入ったパスタが好物らしい
炎の体だからだろうか
貴方「ネプチューン王の悩みって…お姫様が変なやつに狙われてんだっけ？」
ナミュール「しらほし姫様な？海賊に狙われているらしいんだ」
貴方「海賊に…？」
誘拐したあとの身代金、すぐ上にあるシャボンディでのヒューマンオークション、はたまた魚人島という島の乗っ取り…そこまで考えて眉を顰める
これだから腐った海賊は嫌いなんだ。自由を望んで海に出たのに何故他人に不自由を押し付ける
貴方「それは…ネプチューン王も気が気じゃないだろうな…」
ナミュール「ずっとおれたちも手を尽くしてはいたんだが中々しっぽを掴めなくてな…オヤジの体調もあったしよ。だからセラがここに来てくれてよオヤジを治してくれたから漸くその露払いが出来るって訳だよ」
長期滞在となれば2年前以前のオヤジの体調を鑑みれば大量の薬が必要だ。大量の薬は食料や金銭を圧迫してーー最悪金のないポンコツが暴れたりするかもしれない(そもそも海賊なんてそんな生き物だ。オヤジがいるから多少丸くなってるけど)そこまで考えて手を出すに出せなかったのか
エース「これまでずっとそのまんまにしてたのか？」
ナミュール「いいや、おれたちの隊が定期的に魚人島まで交代で見回りに行っていたよ。そのお陰かって言うか誰がやっているのかは掴めてる。ただ奴ら能力者でなぁ尻尾をいつも掴み損ねるんだ。今回こそはその首落としてやるがな！」
ガハハ！とわらうナミュールに余程面倒な能力なんだな、と痛感する
ナミュール「早く自由にしてやりてぇよ本当に…だから、ありがとうなセラ」
貴方「ん？」
ナミュール「おれ達の妹になってくれて！」
肩に腕を回され頭を撫でられる
貴方「それはオヤジと諦めの悪い兄さんとマルコに言って！」
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セラ(プロフ) - りょくちゃさん» そんなっ文才も何も無いのにッありがとうございます！不定期更新で申し訳ないのですが頑張ります！ (2022年11月16日 21時) (
レス) id: 644a1241d8 (このIDを非表示/違反報告)
りょくちゃ(プロフ) - 天才ですか？1番最初から見てきたんですけど、あの、最高すぎなんですけど？(())感想とか書くの初めてで、どう書いたら良いのか分かんないですが、とりあえず頑張ってください！！！＼(*⌒0⌒)♪応援してます☽︎︎.*·̩͙ (2022年11月14日 3時) (レス) @page6 id: 4cdf8f7710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セラ | 作成日時：2022年11月4日 12時
