第257話 意義と ページ8
マルコと別行動をして兄さんに飴玉を渡した人間(同一人物ではなかったらこの島のトップ)をぶん殴って戻してもらおうと結託し兄さんを片腕に島を走る
貴方「まぁ、馬鹿となんとかは上が好きって言うし、あそこだよね」
島1番に大きな建物に向かいその扉を切り裂いた
「鬼の子だ！」
「鬼の子が来たぞ！！」
「悪魔だ！早く人を集めろ！」
まだ正気そうな腐った性根を持ってそうな奴らが騒ぎ立てる。彼らは目が見えないのか、新聞を見ていないのか。
貴方「私はポートガス･Ｄ･セラ海賊王白ひげエドワード･ニューゲートの娘だ！兄さんの姿を戻してもらう！要求を飲んでくれるなら手荒な真似はしない！」
エース「にゃぁ！」
石ころがこちらへ投げつけられる
「うるせぇ！この島から出ていけ！！白ひげ海賊団は歓迎するがお前らは別だ！！」
「殺せ！火拳は救い主様の力によって今は力なき猫だ！！」
数多の言葉を払い除けるように石を弾く
貴方「交渉決裂だ…兄さん、ちょっと大人しくしてて」
私の後ろに猫になった兄さんを置いて刀を向ける
貴方「後悔するなよ」
威圧をかけ刀を一振すればドサドサと人が倒れていく
それにしても"救い主様"とは一体どういうことか
まだまだ闇は深そうだ
貴方「ごめん、兄さんここにいて。ここにいればマルコも来ると思うからマルコと一緒に待ってて欲しい」
兄さんは私以上にロジャーを憎んでいるからこれ以上あんな言葉を聞かせるわけにもいかない。兄さんの言葉も待たずに私は服を近くに置いて走った
背中の自由と、右足の覚悟が燃えるように熱い
海賊王がこの島に来たのだろうか
そこで彼らは彼に何をされたのか私には分からない
螺旋階段を駆け上がり1番上の扉を蹴破る
「リックリックリック！来たな、鬼の子」
執務室のような場所でその男は黄色の顔をニヤリと嫌な笑みを浮かべた
「猫にしてもらいに来たのかァ？そうすりゃおれたちだって猫になってお前らなんざ簡単に政府に引き渡せる！いい考えだろォ？この世から鬼の血は消え世界は平和に包まれこの島は鬼の子を捕まえた島として世界政府の庇護下に置くことが出来る！リックリック！！いい考えだろ？」
キシ、と刀が鳴る
貴方「この島は、中立の島だと聞くが？」
「もうそんなもの成立しねぇのさ！！テメェらをひっ捕らえた金でこの島も復興するのさ！！」
島を思う気持ちは大切だ。でも
貴方「そんなに島のことを考えているのに何故この島の人間を薬漬けにした！！？」
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セラ(プロフ) - りょくちゃさん» そんなっ文才も何も無いのにッありがとうございます！不定期更新で申し訳ないのですが頑張ります！ (2022年11月16日 21時) (
レス) id: 644a1241d8 (このIDを非表示/違反報告)
りょくちゃ(プロフ) - 天才ですか？1番最初から見てきたんですけど、あの、最高すぎなんですけど？(())感想とか書くの初めてで、どう書いたら良いのか分かんないですが、とりあえず頑張ってください！！！＼(*⌒0⌒)♪応援してます☽︎︎.*·̩͙ (2022年11月14日 3時) (レス) @page6 id: 4cdf8f7710 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セラ | 作成日時：2022年11月4日 12時
