サイコパス一家の日常【小説】 (ページ5)

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第五話:最終回ページ5

コパス「僕は今日犯罪者になります」
お父さんとお母さんの仏壇の前で手を合わせ僕はそう言った

僕の名前は斉藤コパス。
僕は学校でいじめを受けている。
先生に話しても「お前の勘違いだ」とか言われていた。
最悪の場合先生もいじめに参加している時もあった。
親は、、、いじめを助けるどころか僕に「あんたなんて生まれてこなければよかったのに」などと僕の存在を否定したりお父さんなんかは仕事の疲れを僕にあたって蹴ったり、殴ったりしてくる。
僕は学校にいても家にいてもとっても辛かった。
いつも我慢してたけど僕はある日親を殺してしまった。
死体は僕しか知らない絶対バレない秘密基地に隠した。
秘密基地は生臭くなった。
警察は調査しているらしいけど手がかり一つ見つかってないらしい。
それから僕は幸せな家族の妄想をするようになった。
それがみんなの見ていたサイコパス一家の日常ってわけ。
そして僕は妄想が終わるとお母さんとお父さんの仏壇の前で手を合わせて言った。
コパス「僕は今日犯罪者になります」
そして僕はナイフを持ち学校に向かった。

それからしばらくして秘密基地はもっと生臭くなった。