学園の王子に目付けられた！！6【stxxx】

246話〇 ページ6

貴方side

愛華「まぁでも、あいつらは1度目をつけたら手に入れるまで執着するわよ」

『うそぉぉぉ...なんでこんなことにぃ...』(シリーズ6まで来て今更何言ってんねん)

愛華「もっと嬉しがりなさいよ。あの6人顔はいいんだから」

『顔がいいから困ってるんです...(泣)』

ーーー

ジェル「なんかA愛華に泣きついてね？なんで？」

ななもり「さぁ...わかんない」

ころん「ねぇ僕そろそろ突撃したいんだけど」

さとみ「ちょいまってもうちょっと見たい」

ーーー

愛華「ふーん...やっぱりモテると大変ね」

『え、なんかすごい大御所感』

愛華「私キャラ作ってたからさ？結構前の学校でモテてたのよ。だるかったわ」

『はぇ〜...』





愛華「...まぁ、そのだるい生活にももうすぐ戻るんだけどね」

『...え、それって...』







愛華「近いうちにまた転校するってこと」

『えぇぇぇぇえ？！？！』

愛華「ちょ、うるさい！」




『え、嘘でしょ？！てかこんな短期間で転校って出来るの？！』

愛華「...実は、色んなコネを使ってここの学校に来たのよ。1ヶ月入れれば十分だったから」

『そ、そうだったんだ...い、いつ転校するの？』

愛華「1週間後」

『1週間後？！？！』

思わず愛華さんの肩を掴む

『急すぎない？！いくらなんでも！』

愛華「急じゃないわよ。言っただけマシでしょ」

『そんなあああ！！』

ーーー

さとみ「なになにどーゆー状況？」

ころん「ころん先輩に手出さないでよ！(裏声)って言ってるんだよ」

ジェル「アホかお前」

ーーー

『...他の人たちには言ったの？』

愛華「言ってないわ。言う必要ないもの」

『寂しくない？』

愛華「寂しいなんて。どうせ友達もいないし」

『...私が友達になろっか？』

愛華「はぁ？？？」

今度は私が肩を掴まれる

愛華「あんたバカなの？なんであんな酷いことしてきたやつと友達になろうとするわけ？」

『確かに、バカだけど...愛華さんは私と友達になるの嫌なの？』

愛華「嫌よ！友達なんて必要ないわ。どうせ表面上でベタベタしてるだけなんだから」

『私はそんなことしない！』

愛華さんにずいっと近づいてしゃべる

『私はそんな表面だけの友達にはならない！愛華さんが困ってたら相談に乗るし、一緒に遊びに行きたい！』

愛華「...嫌ったら嫌！私、教室行くから！」

『あっ、ちょ、置いてかないで！』






『ぜーったい！諦めないからね！』

愛華「意地でも友達になんてならないから！」

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