学園の王子に目付けられた！！6【stxxx】

275話● ページ37

莉犬side







莉犬「あ”ぁ”俺我慢できない”〜！！！」

るぅと「仕方ないですよ…Aが返事するまでは誰だか分からないんですから」



帰りに冷たい態度取っちゃったし嫌われてないよね!?やべー...やらかしちゃったよ




ころん「僕それどころじゃないんだけど」

ジェル「ころんは遠征だもんなぁ〜、ええなぁAと3日間お泊まりやろ??くたばれ」




ジェルくんのいきなりの発言にとなりにいるころちゃんが怯えだした。ジェルってあんな性格だっけ...




さとみ「俺となーくんは受験出し恋愛してる暇ねぇってカンジ〜？いやぁ1年と2年は楽だわ〜」

ななもり「いきなりJKにならないで...俺とさとみくんは推薦でしょ」




あれぇ！？さとみくんって推薦で医大行けるほど頭良かったっけぇ？？




るぅと「あ、Aいる」

「「え！！」」



みんなが窓から外を見渡す。すると校門らへんにコンビニの袋を持ったAが歩いていた


さとみ「あいつ何してんだ...？」

ジェル「なーくん、ドローン」

ななもり「はーい」





懲りないなぁ...バレたらまた説教なのに





ころん「不思議だよね」

莉犬「ん？」





隣にいるころちゃんが肘をつきながらみんながドローンを用意してる所を見てる





ころん「好きな人がいるって聞いたら直ぐに反応しちゃうし、何をしてるかも知りたいが為にドローンなんて使っちゃうんだもん」

ころん「逆に嫌われないかな！？これ」

莉犬「確かに...」





さとみ「ドローン用意できたぞ」

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るぅと「今回は音声付きですよ。」

ななもり「るぅとくんにやってもらった〜」



るぅとすげぇ...そんな知識あったっけ？みんな頭いいなぁ、いいなぁ




ジェル「バレないようにな！なーくん」

ななもり「はーい」



Aの背後をバレないようにドローンが飛んでいく。画面を見てると、Aがスマホを取りだした

誰かから電話が来たらしい





『もしもし、健人』

「「健人！？」」





さとみ「また健人かよ...あぁだめだ」

ころん「諦めるな！候補は僕ら6人の中からだよ！」





なぜ、健人くんが電話を...？





『わかったわかった。すぐ帰るから家でまっててってばぁ』






「「家にいんの？！」」







るぅと「これは浮気だね」

莉犬「だね」





そもそも付き合ってない

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