262話〇 ページ22
貴方side
ななもり「では、私から語らせていただきます」
生徒会室の床に座り込んで何故かあったロウソクを囲むように座る
カーテンも閉め切って電気も消したから雰囲気は満点
ななもり先輩から時計回りに私、るぅとくん、莉犬、ころん先輩、さとみ先輩、ジェル先輩って並んでる
あ、ちなみに莉犬ところん先輩はこの時点で半泣きです←
───昔、6人の小さな女の子たちがいました
その女の子達は、毎日のように森で皆で遊んでいました
ある日、一人の女の子...心ちゃんとでもいいましょうか
心ちゃんがかくれんぼをしようといいました
ほかの女の子たちは皆賛成しました
ジャンケンをしたところ、心ちゃんが鬼になりました
心ちゃんは1人、2人とどんどん見つけていきました
そんな中、1人だけ...里美ちゃんだけが見つかりません
心ちゃんは一生懸命探しました
他の子達も一生懸命探しました
しかし、里美ちゃんは見つかりませんでした
だんだんと、日も落ち、暗くなってきました
一人の女の子...瑠衣ちゃんがこう言いました
「もう今日は諦めよう。里美ちゃんも、きっと1人で帰れるよ」
その発言に対し、異論を唱える子はいませんでした
そして、5人で帰りました
みんなと別れ、一人で帰路を歩いていた心ちゃんは、なにか違和感を感じました
何か、肩に乗っているような、不思議な感覚でした
でも、その時は気にもしませんでした
しかし、どんどん歩いていくうちに違和感は大きくなっていきました
何かが、耳元で聴こえるのです
“......で、...........いの......”
怖くなった心ちゃんは、思わず耳を塞ごうとしました
しかしその時
べちゃり
左手が耳に触れる前に、何かに触れたのです
おそるおそる振り返るとそこには...
“なんで、見つけてくれないの......！”
全身が傷だらけで血にまみれた里美ちゃんがいたのです＿＿！！
ころん莉犬貴方「きゃあああああああああああああああああああっ！！！！！！」
私は思わずるぅとくんに抱きつき、ころん先輩と莉犬くんはお互いに抱きしめあって叫ぶ
ななもり「あはは、王道なやつだけど楽しんでくれたいみたいだねっ」
『たっ、たたたたたた楽しんでなんかないじゃないですかっ！！』
ガチで、ほんとに怖かった...あと一歩で泣くところだった...！
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朱祇斗(プロフ) - この小説大好きです！りんりん様もあるとん様もプロすぎませんか!?僕も似たような小説見つけましたらご報告させていただきます。こんな神作自分が書きましたってやるのはダメですよね、意味わからないです。自分が書きましたってやったやつ殴りたいです。 (2023年1月9日 21時) (
レス) @page1 id: f85186e059 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - りんりんさんこの小説めっちゃくちゃ面白くて好きです私はTERRORの方で活動してますが今までにないくらい好きな小説になりました毎日見てます！ (2022年8月5日 9時) (レス) @page42 id: 780d36d74a (このIDを非表示/違反報告)
奏♀ - あるとん。さん» あるとんさん私でよければ一緒に合作したいです！りんりんさんも今まで頑張ってるので。 (2022年5月8日 10時) (レス) @page45 id: 7482d0b60c (このIDを非表示/違反報告)
みんと - あるとんさんすごい！１００点とったの何の教科か知りたいです。リクエストいきます。莉犬君とタピってほしいるうと君に間違えて媚薬飲ませた設定でいちゃつかせるあとはなーくんを酔わせて夢主に甘えさせる。こんな感じでどうでしょうか！ちょっと腐女子でてましたけど (2022年5月3日 22時) (レス) @page49 id: 199dcd889a (このIDを非表示/違反報告)
みんと - リクエストのやつ (2022年5月3日 21時) (レス) id: 199dcd889a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるとん。
x他1人 | 作者ホームページ：コロナはあるとん。により捕食されました
作成日時：2020年3月14日 18時
