学園の王子に目付けられた！！4【stpr】

176話〇 ページ30

貴方side

「し、し、シヌ......」

「こ、これから部活とかしんどすぎる...」

ころん「...ﾁ-ﾝ」

先輩達がグラウンドに寝っ転がって屍状態になってる

『ほら、起きてくださーい。もう部活の時間おしてるんですから』

「む、むり...休憩ちょうだい...」

『早く起きてください』

「華山ちゃん鬼畜！！！」

『自業自得です。ほら、部長に怒られますよ』

私がそう言うと、一気にガバッと起き上がる先輩たち

部長すげぇ←

部長「うっし、じゃあ部活始めるぞー」

ーーー

『んんん...疲れた』

もう6時半か...早く帰ろう

るぅと「A〜！！！」

『あ、るぅとくん』

部活終わりっぽいるぅとくんが教室に入ってくる

るぅと「お疲れ様です！」

『おつかれ。どうしたの？』

るぅと「デートのことでお話に来ました！」

『あー..ね』


『どこ行くか決まったの？』

るぅと「ふっふっふー...









花火大会、行きましょう！」









『花火大会？？？』

るぅと「はい！来月の15日に、近くの河川敷であるらしいんです！屋台も出るとか！」(一応6月設定)

『へぇ〜..花火大会かぁ』


花火は昔から好き。屋台の食べ物も

『いいよ！花火大会、行こ！』

るぅと「ﾊﾟｧｧｯ、はい！」




るぅと「あ、あとー..」

『？』





るぅと「きょ、今日一緒に帰りませんか？！」

『いいよー』

るぅと「い、意外とあっさり...」

ーーー

るぅと「...あ、着きましたね」

『うん。送ってくれてありがとね！』

るぅとくんと喋ってたら、あっという間に家に着いた

『じゃあ、また明日ね！』

るぅと「はい！..って、あ！」

『？どうしたの？』


なにか思い出したような顔をして、るぅとくんが私に近寄る

るぅと「花火大会の日の事なんですけど」

『うん』




るぅと「浴衣で来てくださいね！」








...マジで言ってる？

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