学園の王子に目付けられた！！4【stpr】

151話● ページ5

ﾆｬｰ


そういや、あの仔猫の件がまだ解決していなかった
囮…って訳でもなさそうだし迷子??
どうやって校舎に入ったのよ



莉犬「その猫、可愛いね！」

ころん「僕の家にいる犬には適わないけど」

さとみ「ひなの方が絶対可愛いから」



何を争ってんだか…



ﾆｬｰ



優しく抱き上げると、甘えながら腕にまいてある包帯を舐める

心配してるのかな??
あ、ひとついいですか？






かわいい←






ころん「顔きも」

『しね』



なんとでも言うがいい



るぅと「その猫、どうするんですか？」

『んー…飼う!!』


おっといきなり過ぎた華山さん、大丈夫でしょうか心配です()

だって可愛いし、1人にするわけにも行かないじゃん!!カラスに襲われたらどーすんの!!←


ジェル「飼いたいなら飼ったら？親いないわけだし」

『あ、そっか』


お父さん達は家にいないから私の自由
じゃあ、飼える!!やった!!




『よし、今日から毎日一緒にお風呂だ!!』

「「「「「お風呂!?」」」」」

『…そうだけど？』




るぅと(猫になりたい猫になりたい)

ころん(猫羨ましい)

莉犬(俺も一緒にお風呂…)

ジェル(何カップだろう)

さとみ(きっとA)

ななもり(みんな下心丸出しw)




『でも…猫飼ったこと無いし餌もない…』

さとみ「じゃあ、うち来る？」

『本当ですか!?』


猫飼ってるさとみ先輩なら安心できる



るぅりーぬ「「ちょっとまったー！」」

『え、なに？』

るぅと「A、まさか二人きりで行こうとなんてしてないですよね」

莉犬「さっきまで何されてたか覚えてる!?」




さっきの事さっきの事さっきの事…








『…帰る』

さとみ「あああまてまてまて！今度こそ！なにもしないから！」

ころん「さとみまたやらかしたの？w」

ジェル「懲りないなw」

ななもり「あとで話しようか^^」




さとみ「大体俺以外に猫の情報しってるやついんの!?」

『あっ、確かに』

さとみ「だから、俺に教えてもらった方がいいでしょ!?」

『( ･᷄д･᷅ )』

さとみ「なにその顔！」




さっきまでやられた事思い出すと自然に帰りたくなる




莉犬「いくなら俺たちも行く！」

ころん「さとみなら手出しちゃうしな」

さとみ「ダメ、絶対ダメ！」

ジェル「なんでや」

さとみ「俺の部屋狭いの知ってるだろ！」

ななもり「だからって二人きりにするわけには…」





さとみ「あーもううるせーな！」


そう言ってさとみ先輩は私の腕を引っ張って学校から出ていった

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