検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:485,987 hit

180話〇 ページ34

貴方side

愛華「みんな久しぶり..!会いたかった!」

ななもり「愛華...なんで」

愛華「あの時はごめんね。親の転勤で引っ越さなきゃ行けなかったんだけど、皆に行ったら悲しんじゃうと思って...」

申し訳なさそうにそう言う

ジェル「そっか...そーゆーのは言ってくれないとw」

ころん「そーそー。急に居なくなってびっくりしたんだから!」

愛華「ごめんね...」

ななもり「ほら、もう謝らないで?お昼食べに行こ!」

愛華「うん!」

そういって、他の人達が歩いていく

でも、るぅとくんは歩き出さなかった

『...るぅとくん』

るぅと「...A」

るぅとくんの目には、涙が溜まっていた

るぅと「怖いっ...A、僕のこと、裏切っちゃう...」

『裏切らないよ...』

トラウマが蘇って、パニック状態になってしまってる

『大丈夫。私が守ってあげるから!』

頭を撫でながらそう言う

るぅと「ありがとうございます..」

『行こ?愛華さんとは、話さなければ大丈夫だよ』

るぅと「うん...」

ーーー

愛華「そーいえば、貴方なんていうの?」

お昼を食べていたら、唐突に私に話が振られた

『私?華山Aって言います』

愛華「へぇ!りぃくんの隣の席だよね。皆と仲いいの?」

『仲良い...まぁ...』

愛華「え〜曖昧w」



さとみ「俺ら全員を惚れさせた女だよこいつは」『は?』

なんて爆弾発言しやがる?!

さとみ「なー?皆」

さとみ先輩がそう言うと、皆控えめに頷く



愛華「...ふーん。そうなんだ!すごいねぇ」

愛華「じゃあ、るぅくんもAちゃんが好きなの?」

るぅと「え...」

ずっと無言でお弁当を食べてたるぅとくんが肩を震わせる

るぅと「...僕はAが好きです。もう、他の女になんか興味ありません」


愛華「..えー、私幼馴染だよ?w」

るぅと「だから、なんですか?」

冷えきった瞳で愛華さんを見るるぅとくん

生徒会室に気まづい空気が漂う

るぅと「...僕、先生に呼び出されてるので先に行きますね」

ななもり「あ、うん...」

さとみ「あー、俺も用あるから行くわ。じゃあなー」

そういって、2人が出ていった

るぅとくんが出て言った瞬間、愛華さんが泣き出す

愛華「グスッ、私、るぅくんに嫌われちゃったかな...?」

ころん「るぅとくんは女嫌いだからなー。しばらくすれば元通りになるでしょ」

愛華「そ、そっか...」

ジェル「ほら、泣きやみ?」

先輩達に囲まれる愛華さん







私を見て笑ってたのは、気の所為だよね?

181話●→←179話●



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (235 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
898人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- もう本当に面白くて読んでて飽きないです!これからも頑張ってください!(╹◡╹) (7月31日 13時) (レス) @page6 id: 9d24992ef8 (このIDを非表示/違反報告)
天廻眠夢 - この作者さん大好き (2022年5月2日 17時) (レス) @page12 id: 56b18fb25d (このIDを非表示/違反報告)
- 優希君好きだわ、面白い← (2022年2月14日 23時) (レス) @page12 id: f727faf186 (このIDを非表示/違反報告)
フェアリー - .......るぅとくん神 (2021年7月10日 16時) (レス) id: ebc545326a (このIDを非表示/違反報告)
夢猫姫 - 171話最後さとみがさんとになってるwww (2021年2月26日 21時) (レス) id: 35c1b3ec55 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あるとん&りんりん x他1人 | 作者ホームページ:見てみた〜い?見てみた〜い?飲んでるところが見てみたい!!!  
作成日時:2020年1月14日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。