学園の王子に目付けられた！！2【stpr】

95話● ページ47

ジェルside




三波「で、ここにｘをかけて…」

『なるほど！櫻井くんの教え方分かりやすいね』



んー…
さっきからあいつら良い雰囲気だなぁ…
イライラする

それに比べてこっちは…



ころん「ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！暇すぎる！エ ロ本ないの！？」

さとみ「図書館だしあるわけないだろ」

莉犬「そう言って探してるのうける」



勉強諦めとるし…
なーくんは疲れすぎて寝てるし
るぅとはずっと三波を睨んでるし



『もうこんな時間…明日は土曜日か』

三波「あ、ほんとだー…寮に帰りたくないなー…」

『どうして？』

三波「寮に帰っても女子達うるさいんだもん」

『モテ男も大変だね』









三波「Aちゃんの家に行ってもいい？」


は？

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貴方side






『は？』

三波「おねがいっ！」



別に親はまた出張行ったんで問題はない…けど
後ろからの視線が痛いなぁ…



ころん「だめだめ！Aは明日僕とデートっていう予定があるんですー」ﾍﾞｰ

『え、聞いてない』

三波「えー、ずるいずるい」

ころん「ずるくねーし。東京民じゃないやつは帰った帰った」

三波「えー…」




嫌々落ち込む櫻井くんを見てなんだか可哀想と思い始めた。。。
せっかく来てくれたんだもんね…




『この前遊べなかったからまた今度原宿行かない？』

櫻井「まじで！？」

莉犬「え、ばかなの？」




批判の声は無視←
これ基本です( -᷄ ω -᷅ )




櫻井「じゃあ帰る！絶対行こうね原宿！」

『うん、気をつけてね』




図書館から出て、駅まで歩いていく櫻井くんを見送った後、問題児6人の方を向く

やはり、機嫌を悪くしていた




さとみ「…ビッチ」

『ビッチじゃねーよ』


バックをもって歩く


るぅと「ねーねー、なんで櫻井くんなの？」

『別にいいでしょ。同い年だし』

ななもり「同い年でも男なんだよ？」

『櫻井くんは変態じゃないし…』

ジェル「え、マジモンのビッチ？」

『しね』

ころん「ねー、明日原宿行こうよ」






1人だけデートの予定決めていて草

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