学園の王子に目付けられた！！2【stpr】

61話● ページ13

貴方side




『もー…先輩子供じゃないんだから』

ななもり「…」


てか、先輩っていきなりハグしてくるような人だっけ？()
前までは普通の人々だったよね？


ななもり「俺聞いたよ、莉犬くんから告白されたんでしょ？」

『ｷﾞｸｯ(-ω-;)』


誰情報だよ(白目)


ななもり「返事はしたの？」

『してません…けど』

ななもり「そっかぁ…」


このことを知ってるのはさとみ先輩と莉犬だけ…だとしたらどちらかがばらした？
莉犬は絶対そんなことしないからさとみ先輩が犯人だな、よし帰ったら殴る



『先輩…外で突っ立っても邪魔になるし目立ちますよ？』

ななもり「…」


ずっと抱きしめたまま離してくれない
では、最終手段として









『私、ずっと抱きついてくる人嫌い』

ななもり「よし入ろう！」


チョロいぜ

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


明日はついに試合かぁ…
正直うちのチームが勝てるような相手だとは思わないなぁ…うーん


ななもり「A…ねぇA」

『ん？』

ななもり「今日一緒に寝ようよ」

『えー？なんでですか』

ななもり「俺だってAと寝たいよ！！！」

『うるっさ』


先輩キャラ崩壊してない…？


ななもり「俺だって恋バナとかしたいよー！」

『あぁ…じゃあ、みんなで寝ましょうか』

ななもり「なんで！？」

『いくらななもり先輩でも男ですから、一緒に寝るわけにもいかないし』



一応男だからね(((



ななもり「じゃあ、みんなとでだったら一緒に寝てくれるの？」

『まあ同じ部屋であれば』

ななもり「分かった今から準備してくる！」




ものすごい速さで部屋から飛び出ていった
おおはやいはやい()


さてと、私もみんながいるとこに行くとするかな

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