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「人の命を奪って後悔も何も言えない…けれど復讐をしても何も残らないと思う。人を殺したあとのもう普通には生きられないだって言う絶望…失っていく人の悲しみ…それでもう両親は…パイロは戻ってこないんだって確信するし、死んでいく人の最後の願い…表情…残された人の顔……そんなものばかりが残って苦しいの…こんな姿、絶対パイロ達には見せられないなって」
「クラピカの両親はそれを望んでると思う？」
その彼女の言葉をすぐには答えられなかった。彼女の瞳は私に何を訴えてるのだろう
これから奴等のことを忘れて生きろと？自分の過去を捨てて…このままAと復讐を忘れ一緒に生きられたらどんなに幸せだろう…
だが同時に仲間のことがよぎる。やはり私には彼らのことを忘れるのは出来なかった…
「それは分からないが。やはり私には奴等の事を忘れる訳にはいかない」
「・・・そっか…」
そういうと目を擦り微笑むA。
「A。私と一緒に来てくれないか。もう、Aの手も汚させない。殺しなんかさせない。だから」
私の言葉を聞き大きく目を見開くA。やはりその目は綺麗に輝いていた。だがその目はまた光を無くしたように言う
「ごめん……やっぱり私はクラピカと一緒に入れない……」
「そうか」
最初から答えは分かっていた。はっきり振られ、後悔はしていない。これでよかったと思う。彼女には私の黒い部分を見てほしくない…
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れたす(プロフ) - 無くしたペンの話はどうなったんですか？ (2016年8月9日 10時) (
レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
アオヤマ - クロロさんでお願いします！ (2016年4月17日 14時) (レス) id: 09cc470949 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - クロロに１票お願いします！ (2016年1月21日 23時) (レス) id: f3025ef719 (このIDを非表示/違反報告)
リューシュ - クラピカに1票です (2015年3月30日 13時) (レス) id: 2a0feee924 (このIDを非表示/違反報告)
詩音 - クロロに一票 (2015年2月4日 22時) (レス) id: da02cd0c49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛々 | 作成日時：2015年1月7日 23時
