96 ページ14
コツコツと歩く音だけが響き渡る。ここは幻影旅団のアジト。一見、普通の建物なのにここには人を寄せ付けない
そして見えてきたのは懐かしいみんなの姿…Aが来たと分かるとみんな驚いた顔をする
「A!」
シズクがAに抱きつきそれを軽く受け止める。
「もう、心配したんだよ」
「・・・ごめんね」
端から見れば感動の再開だ。だがAの心の中はそんな涼しいものじゃなかった…
「ヒソカと一緒に何処か行ってさ心配したわよ」
「帰て来なくてよかたね」
とパクノダが言うとフェイタンが言う。何だがここに初めて来たときの事を思い出す
何だかんだ言ってここはもうひとつの大切な家族なんだよな…
「ごめん…」
「A?」
小さく呟いた言葉にシズクが?マークを浮かべる
「ごめん、私もうここには居られない…」
その言葉に旅団が静かに凍り付く。クロロは読んでいた本を音もなく静かに閉じる
「どういうことだ。A」
その言葉はとてつもない威圧感を放っていた。だかAは怯むことなく言う
「昔の仲間に会ったの。一緒に来ないかと言われて…だから貴方達にケリをつけに来たの…」
「私はここを出ていく」
118人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れたす(プロフ) - 無くしたペンの話はどうなったんですか? (2016年8月9日 10時) (レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
アオヤマ - クロロさんでお願いします! (2016年4月17日 14時) (レス) id: 09cc470949 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - クロロに1票お願いします! (2016年1月21日 23時) (レス) id: f3025ef719 (このIDを非表示/違反報告)
リューシュ - クラピカに1票です (2015年3月30日 13時) (レス) id: 2a0feee924 (このIDを非表示/違反報告)
詩音 - クロロに一票 (2015年2月4日 22時) (レス) id: da02cd0c49 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:凛々 | 作成日時:2015年1月7日 23時