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「え、蜘蛛が死んだ…？」
その言葉を聞き頭が真っ白になる。なんで…嘘でしょ。だって前まで元気でみんなやってたじゃん…
だけどその言葉を言う資格が私にはない…だって蜘蛛を裏切った私には言う資格なんてない…
クラピカのほうを見るともう精気がなくなって死人みたくなっている…こんなとき、どうやって声をかければいいのか分からない…
どうしよう…
「クラピカ、A。明日の競売と明後日からの買い物は私達がやるからしばらく二人で休んだら？」
「・・・・・」
だけどクラピカは答えなかった。そして急いで私がクラピカのかわりに答える
「う…うん、ありがとう。そうさせてもらうね」
そしてセンリツ達が部屋から出ていく。重い雰囲気…何か話さないと…だが先に声を挙げたのはクラピカだった
「A…」
「ん、なに？クラピカ」
「Aは蜘蛛が死んで嬉しいか？」
「嬉しくは…ない、かな…一応仲間だったし…もちろん仲がいい子もいたし、正直悲しい」
クラピカにはもう嘘はつきたくない。だから本音を話す。クラピカは床をみながらただ耳を傾けていた
「ねぇ、クラピカ。もっと笑顔で居よう」
「・・・・・」
「私が言うのもなんだけどせっかく蜘蛛が死んだんだしもっと気を楽にしよう。そしてゆっくり仲間の目を探そうね」
「・・・ああ、そうだな」
そう無理して笑うクラピカ…そして今日は二人、抱きつきながら寝た。クラピカの横はとても気持ちがよくて安心して寝れた。クラピカも少しでもそう思ってくれたなら嬉しい
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れたす(プロフ) - 無くしたペンの話はどうなったんですか？ (2016年8月9日 10時) (
レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
アオヤマ - クロロさんでお願いします！ (2016年4月17日 14時) (レス) id: 09cc470949 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - クロロに１票お願いします！ (2016年1月21日 23時) (レス) id: f3025ef719 (このIDを非表示/違反報告)
リューシュ - クラピカに1票です (2015年3月30日 13時) (レス) id: 2a0feee924 (このIDを非表示/違反報告)
詩音 - クロロに一票 (2015年2月4日 22時) (レス) id: da02cd0c49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛々 | 作成日時：2015年1月7日 23時
