【H×H】蜘蛛の緋3 (ページ27)

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「私は鎖野郎は構成員じゃないと思うんだよね」

「まあ、どうせ虱潰しにどんどん狩っていくんだから関係ねぇだろ」

「私的にはね、あんまり鎖野郎とは関わらないほうがいいと思うの」

「…？どういうことだ」

「多分、鎖野郎は私達に何かの怨みを持っていると思うの。そしてあの鎖…きっと何か制約と誓約をして強くしたものね、だから…」

ウヴォーの事が心配だ。きっと何かが起きるような感じがする。うつ向いてる私の頭を優しく乗っける

「大丈夫だって、俺は死なねぇよ！」

「・・・だよね、調べたところ鎖野郎はあのビルにいるけど、どうする、行く？」

ただのメモ帳を見つめるA。だがそのメモ帳には念でかかれた地図が乗せられている。恐らくそこに鎖野郎がいる…

「あったりめぇーだろ！！」

「でも無理してたら首輪でもつけてでも帰るからね！」

「わあーってら！！」

「今回の競売はかくれんぼでございます！！」

「かくれんぼ～～～？」

レオリオがそう呟く。そして女の人達がビラを配る。どうやらそこのビラにかかれている人を探さなくてはいけないらしい…そしてゴンが写真をうけとる…

「「「！？」」」

「これってAだよな…」

確かにAだった。写真にはトランプをしているAの姿があった。その隣には先程腕相撲の時にいた眼鏡の女…

「標的一名につき20億ジェニーの小切手と交換します！！」

「俺たちも急ごうぜ」

「慌てなくてもそんな連中捕まえられないよ。なにしろヤーサンでさえ手を焼いてるんだから」

「どーゆうことだ？」

そして事情を説明する。だが俺の頭はAのことで頭がいっぱいだった…もし、俺の推測があってるとするとAは…

「幻影旅団…！」

「でも、どうしてAはそこの写真に乗っているんだろうね」

「さあ、それはよく分からない…」

考えられるのは、クラピカの代わりに仕留めようとしたが返り討ちにあったか…

それか、Aは元から旅団だったか…そして記憶がないこと…

「ああーークソ…わからねぇ…」

アイツは…クラピカはもう知っているのか…

もし、Aが本当に旅団だったらお前はAを殺すつもりなのか…？

だとしたら俺は…お前のことを……

「そんなの関係無いよ！Aは仲間なんだから、探して事情を聞けばいいんだよ！」

「・・・そうだな、さ、早くいこうぜ」

だよな、ネガティブに考えても仕方ねぇよな…