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「あの〜Aさん」

「…どうしたんですか?ゼブロさん」

朝、ちょうど支度をしてるとゼブロさんが部屋をノックに入る。

「旦那様が呼んでいますので屋敷まできてもらえませんでしょうか?」

「旦那様?どうしてシルバさんが私を」

一回だけ見たことがあるけどものすごい威圧感?がでてる人だった…正直。苦手なタイプ…

「さあ、私にもよく分からないのですが…」

ゼブロさんからの扉の先にはきっと何人もの執事が待機しているのだろう。決して一人ではないオーラが漂ってる

「・・・そう、分かりました。今すぐ行けばいいんですよね」

そして屋敷に着き中に入るとシルバさんの部屋に連れて行かれる…そして部屋に入るとどうじにシルバに睨まれる

「やっと来たか」

(こ…こえー)
「あ…あの、私。キルア君に世話になっているAといいます」

「ああ、キルアがいつも世話になっている。堅苦しい挨拶はいいから中に入りなさい」

「お、お邪魔します」

扉の前で何故かお辞儀をし椅子に座る。何が楽しくておじさんと二人っきりで話さなくてはいけないのだろう…そして急に話しかけられる

「イルミとも仕事で世話になってるらしいな」

「い、いえいえ。逆に迷惑かけまくりでイルミにも怒られっぱなしですよ」

「そうか、キルアはそっちではどうだ?」

(やっぱり心配してるんだ。)

「元気にやってますよ、同い年の友達も見つけて楽しそうですしなにも心配入りませんよ」

「そうか、昔から暗殺業一筋で教え込んで来たからな、アイツが友達を欲しがってるなんて考えてもやれなかった…」



「大丈夫ですよ、キルアはちゃんとシルバさんや家族のことを分かっていますよ。まあ、今は遊びたい盛りでちょっと反抗的で生意気かもしれませんけど…キルアを…息子を信じてあげてください」

・・・何を私こんな偉そうに喋ってるんだろう!?シルバさん絶対怒ってるよこれ…

「あ、いやぁ、まあ。私が言うのも可笑しいですけどかわいい子には旅をさせろって言うじゃないですか」

「・・・そうだな。キルアもいい人を選んだ」

「はい?」

「これからもキルアを頼む」

「当たり前ですよ…?」

なんか少しご機嫌が良いキルアの父。そのよろしくの意味が友達としてのではなく恋人的なものだとAはしらない…

「あ、そういうばキルアは!?私達キルアを向かえに来たんです」

「ああ、キルアなら…」

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れたす(プロフ) - 無くしたペンの話はどうなったんですか? (2016年8月9日 10時) (レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
アオヤマ - クロロさんでお願いします! (2016年4月17日 14時) (レス) id: 09cc470949 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - クロロに1票お願いします! (2016年1月21日 23時) (レス) id: f3025ef719 (このIDを非表示/違反報告)
リューシュ - クラピカに1票です (2015年3月30日 13時) (レス) id: 2a0feee924 (このIDを非表示/違反報告)
詩音 - クロロに一票 (2015年2月4日 22時) (レス) id: da02cd0c49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛々 | 作成日時:2015年1月7日 23時

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