おやゆびひめの日常

金曜日 9/8 ページ17

35「へいへいへーい。今日は何曜日ー？」

『金曜日ー！』

35「金曜日。英語で言うとー？」

『フライデー！』

35「あれあれあれー？」

『あれあれあれー？』

「『ヤッスッアッキッ』」

19「あははは……」

はい、本日5度目のヤスアキ弄りです。むちゃくちゃ楽しいです。去年、ごうとフライデーされた時はヤスアキにとことん弄られたから今度はこっちが弄り返す！

という訳で手始めにコンビニでフライデー買い占めてきた。10冊くらい。
この後、ホテルのヤスアキの部屋に9冊放り込む予定。残りの1冊は鑑賞用。しばらくネタにする予定だから。

19「もぉ...楽しい……？」

『うん！楽しい!!』

19「そーですかぁ。」

それから逃げるようにして、ブルペンに向かっていったヤスアキ。

噂の彼女はどんな人なんだろう。可愛いのかな。いや、年上女性って書いてたから綺麗系かな？

『うがー』

「何してんの。」

『ヤスアキの彼女がどんなのか予想中。』

「ほーん。」

素振りをしながら、私のしょーもない予想に付き合ってくれてる。

年は幾つだろうとか、身長はどれ位だろうとか。

『写真、見たいなぁ……』

「あ、俺、見たよ。」

『ええええええええ!?』

そういう事はもっと早く言おうよ！

「ほら。これ。」

そう言い、見せてきたスマホの画面にはヤスアキのスマホに映る美女がいた。

『うわっ！むっちゃ綺麗じゃん。』

「な。」


いいなぁ、ヤスアキ。どーせ、あれでしょ。一途なんでしょ。知ってましたー。

『私も可愛い彼女欲しい……』

「は!?」

横でごうの素振りをする音が止まりましたけど、何ででしょうねー。だってさ、可愛いものは正義だよ！その正義を近くで感じられるなんて...!!

『やっぱりヤスアキ、ズルいなぁ。』

「…………」

『なに、ごう？』

「いや、何でも。」

『なーにー？』

「だから、何でもないっ！」

嘘だ。絶対、何かある。でも、こうなったらなかなか言わないだろうしなぁ。

『ま、いいや。』

どーせ、しょうもない事だろうしね。

「(自分がかわいい女の子っていう自覚は無いのか)」



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元々ない文章力が更に下がってる。

ま、えんちゃん(*^^*)

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