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山田「 知念 、お仕事行くよ 。車乗ろっか 」
「 …けほっ、うんっ、！」
手を繋いでぼくをエスコートしようとするりょうすけ 。
だめ 、今 優しくされたら 我慢できないもの 。
「 りょーすけ 、きょうは 手 繋ぐの 暑いから やだ 」
山田 「 ……… ？ ちぃちゃん どうしたの ？ 」
心配そうに 僕の頬を 一瞬触った りょうすけ 。
ぼーっとしてたぼくは避けれなかった 。
そして、焦ったように りょうすけは 、ぼくを 抱き上げて 車に乗せた 。
山田「 ちぃちゃん 、熱あるでしょう？今日のお仕事はだめ 。」
「 …やっ！やだ ！！ぼく お仕事するの 。」
山田「 今 カメラの前たっても かわいい笑顔できないでしょ ー ？ 」
いい匂いのする 車の中で なだめられる 。
だめ 、の一点張りの涼介と やだやだ 、 と 喚くぼく。
はぁ、とため息をついた 涼介は無理やり車を発進させて病院に向かった 。
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作者名：こぐれ＊ | 作者ホームページ：http:aaaaaa//
作成日時：2019年5月13日 21時
