漆 ページ12
現在わたし八尋寧々真霧ちゃんに連れられて依代へと向かってます
『ありがとね』
｢えっ｣
『花子のことだよ、あの子が今あんな風に笑えてるのは寧々ちゃんのおかげだから』
｢はっはぁ･･･ねぇ真霧ちゃん｣
ずっと聞きたかった
『何？』
｢花子くんのこと知ってるみたいだけどどういう関係なの？｣
『花子と私？･･･幼なじみだよ家が隣だったの』
｢へぇねぇ！昔の花子くんて･･･｣
『着いたよ！ここにあるからほら行こ』
話を遮らてた
わざと見たい･･･詮索するのは辞めておこう
｢わぁ！すごい｣
すごく綺麗なところだった
キラキラしていて
本当に境界なんだよね･･･
『まってね今持ってくる』
｢はっはい！｣
どんなのなんだろ
楽しみだなー
『はいこれ』
｢･･･えっ｣
出てきたのは
誰かが作ったっぽいドングリとかのブレスレットだった
｢･･･｣
『なに？早くして』
｢うっうん！｣
私は依代を破壊した
｢真霧ーーーー！｣
『わっ！ちょっと司！急に抱きつかないでよ･･･』
｢ごめんごめん！｣
｢いや反省してないよね･･･｣
『あっ普！おはよう』
｢おはよう｣
この3人は幼なじみで毎日一緒に登校してた
｢あっそうだ思い出した！真霧に見せたいものがあったんだ！｣
『えっなに･･･』
｢はい！見てみて！大っきいでしょ？｣
少年が手に見せたのは
大きな立派なカエルだった
『$=(=￥$'#￥”"&￥:!?』
少女はカエルが大の苦手であった
｢司！真霧が怖がってるから閉まって！｣
｢本当に真霧は面白いね！｣
『心臓止まるかと思った(また怪我してる･･･2人とも･･･)』
それでも仲が良かった
｢ほら司あれ渡そうよ｣
｢あっそだね｣
『ちょっカエルじゃないよね？(；一_一)』
｢安心して違うから！｣
『(；一_一)』
｢大丈夫だよ｣
｢普が言うなら｣
｢あれ？俺そんなに信用ない？｣
2人の少年が渡したのは手作りのブレスレット
『何これ？』
｢俺たちが作ったんだ！月からの贈り物で！｣
『いやどうみてこれドング･･･』
｢真霧、これは月のドングリだよ｣
『何それ･･･』
｢｢真霧誕生日おめでとう！｣｣
『〜〜〜〜〜っありがとう･･･』
｢よし今日は真霧の願い事叶えてあげる！｣
｢なに？｣
『そうだな･･･』
『これからもずっと普と司と友達でいたいな』
｢真霧ちゃんこれ｣
『うん私の依代の記憶だよ』
｢･･･｣
『あーあー良かったなあの頃はあの頃まだ三人で仲良く楽しかったのに･･･』
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茉鈴(プロフ) - ヒヨコンコンさん» ほんとですか！？ありがとうございます！ (2020年6月24日 20時) (
レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコンコン - 返信ありがとうございます！作品書いているんですね読ませていただきますね！ (2020年6月24日 20時) (レス) id: 1a6b8e8ab0 (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - ヒヨコンコンさん» そうなんですか！返信ありがとうございます！ちなみに私も花子くん書いてるのでおそろですね！(勝手に決めて失礼) (2020年6月24日 8時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコンコン - 大好きと言って下さり嬉しいです！夢主ちゃんは"真霧"とかいて"まきり"と読みます！ (2020年6月24日 7時) (レス) id: 1a6b8e8ab0 (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - 夢主ちゃんはなんて読むんですか？このお話大好きです！！！！更新がんばりましょう！ (2020年6月24日 5時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒヨコンコン | 作成日時：2020年3月28日 11時
