春:第39話、ちょい豪邸な家 ページ42
咲夢「天馬君・・・。」
天馬「えっ！？、大丈夫！？。えっとハンカチハンカチ・・・。」
天馬は慌てて出そうとしたが咲夢は大丈夫と言って涙を拭う。
咲夢「今さっき、咲凛お姉ちゃんに会って話したんだけど、結局ダメだった・・・。」
咲夢は酷く落胆する。
天馬「やっぱり、何か訳があるんだよ。俺も手伝うよ！！。」
咲夢「天馬君・・・ありがとう。」
天馬「えっ・・・///、あっ、いや・・・///。」
天馬はあたふたとしながら頬を赤く染める。
咲夢「そうだ、よかったら家でご飯食べていかない？。今日は鍋なんだ。」
天馬「えっ？、いいの？。」
咲夢はうんと頷いた。
天馬「分かったよ、行く。」
商店街から歩き住宅街へと帰る、そして咲夢がここが私の家と見上げる。
天馬「えっ、えぇぇぇぇ！？。」
天馬は驚いた声を出す、その家は周りの家に比べるとちょい豪邸な家だったのだ。
天馬「咲夢って実はお金持ちの人だったの？;;。」
咲夢「違うよ、物心ついたときにはこうだったよ。」
天馬「まともに買ったらどれぐらいなんだろう;;。」
咲夢「お父さんが言ってたけど、昔は普通の家だったんだけど私達が生まれて部屋数を多くしたいから増築したって。
天馬「(これ増築っていうレベルなの？;;。)」
天馬は冷や汗をかく。
咲夢「ここまでしたのはおじいちゃんの遺産を消費したって。」
天馬「えっ？、おじいちゃんの遺産？。」
咲夢「うん、お父さんの方の。でも私達が物心つく前に亡くなったって聞いたことある。子供の頃から体が弱かったけど、ちゃんと生きていられたのは奇跡だったってお父さんが。」
天馬はへぇ〜と言いながらも思った。
おじいさんの遺産どれだけ受け継いだんだろうっと。
咲夢「お父さん一人っ子だったからおじいちゃんの遺産全部受け継いで、悪い人達がそれを知って悪用されないように全部使い切ろうとしてるみたい。家のリフォームもその1つだって。でもまだまだ無くならないからリフォームしたときに地下も作ったって。」
天馬「地下のある家！？。」
天馬は思わずツッコんだ。
咲夢「うん。でも地下に置いてあるものはおじいちゃんがまだ若かったときに集めてた骨董品とか友達からの手紙とか置いてあるだけなの。元々は実家にあったんだけど、こっちで全部引き取って置いてあるんだって。」
天馬はちょっと見てみたいけど怖いからやめとこうとすぐに思い直した。
咲夢「さっ、入って。ただいま〜。」
天馬「お、お邪魔します！！。」
二人は玄関の中に入った。
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星猫 - 春空さん» 了解です！更新します！ (2021年10月7日 20時) (
レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - 星猫さん» 更新完了！！、次の話しは試合相手が帝国学園へと変更されたという話しからお願いします。 (2021年10月7日 19時) (レス) id: 6a918ace52 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - 星猫さん» いいね！！、次の更新任せて！！。 (2021年10月7日 19時) (レス) id: 6a918ace52 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 春空さん» 出来ました！どうですか？次の更新お願いします。 (2021年10月7日 18時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 春空さん» 凄く良いですね！更新しますね。 (2021年10月6日 19時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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