一つ上の先輩は美人で人誑し

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悟くんが起こしてくれて目を覚まし駅から出た

やっぱり都心は人が多いなぁ

迷子になりそう(汗)

悟くんの手を自分に引き寄せて距離を縮める

悟「うおっ」

『あっ ごめん 迷子になりたくなくてさ』

あははと笑ってみせる

悟「まぁ いーけど」

悟くんってほんとツンデレだよね

顔赤いのバレバレだよ〜

可愛いな ツンデレ好きになりそう

『あっ クレープ屋発見！行かない？』

悟「甘いの好きなの？」

『私凄い甘党だよ』

悟「奇遇 俺も」

『仲間だ〜』ｷﾞｭｯ

これはわざとでは無い

ノリで抱きついちゃった☆

悟「！？」

悟くん目見開いたまま固まってる

『あ〜 えと ごめんね？』

悟「えっ あぁ 大丈夫」

おぉ目がクルクルしてるけど本当に大丈夫か？

まぁこっちも公共の場で抱きついてしまったので少しばかり恥ずかしい

『はっ 早く行こう！』

急いで引っ張る

悟「急に引っ張んなっ」

『ごめんっ』

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今私の目の前には笑顔でクレープを食べている後輩がいます

やっぱり持つべきは後輩ですね

凄く可愛いです

『悟くん何頼んだの？』

悟「イチゴバナナチョコ」

『おぉ 美味しそう』

悟「そっちは？」

『メープルバナナチョコ』

悟「そっちも美味そう」

『じゃあちょっと悟くんのクレープ貸して」

悟「ん？いいけどなんd『ﾊﾟｸｯ』え？」

『ちょっと食べてみたかったんだよね』

ありがとと言いクレープを返す

『食べないの？』

自分のクレープをずっと見つめてる悟くん

『食べ方分からないなら
　口移ししてあげよっか？』

悟「！？…いや 大丈夫…///」

おぉ食べ始めた

『ざ〜んねん』

そう言って笑いながらクレープを食べきった

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